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山と温泉とボードゲーム その1

伝説のボードゲームツイッタラー「ちくわ」さんが主催するその名も「BGの集い〜ハイキング温泉天丼ボードゲーム会」に参加しました。

山梨県北部の景勝地、西沢渓谷を散策した後、温泉につかり、天丼を食べた後ボードゲームをするという催し。

参加者は主催者ちくわさん、私を含めて6人。みんなボードーゲーマーです。県外から来てくれた方もいました。

この日はすばらしい秋晴れの日。8時30分頃にはもう近場の駐車場は満車。近くの道の駅に車を停めます。

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西沢渓谷入り口近くの道の駅から撮った写真。左側に鶏冠山が見えます。山の上の方は少し紅葉が始まっていました。

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西沢渓谷のコースは一周するようになっています。分岐点にあるこの地図はなんと主催者の知り合いが作成したものだそうです。その人は絵を専門とする職業ではないのですが、自分の作った作品にあるものを描き込むことで知られています。

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それがこのきつね。 作者の名前にちなんで「(作者名)ぎつね」といわれています。

ボードーゲーマーのパーティーだけあってやはりゲームの話をしながらのハイキング。ブラックストーリー(Black Stiories)をプレイしながら進みます。ブラックストーリーとはカードに書かれたある奇妙な出来事の結果について、「なぜそうなったか」原因を探るゲーム。その奇妙な出来事というのが日常的な話ではないので普通に考えるとなかなか正答にはたどりつきません。

お題は

「3人の男がそれぞれ別の場所で、ある日一人の男から、切り離された一本の腕を郵便物として受け取った。それぞれの男はそれを見て満足し腕を捨てた。なぜか?」

?   ?   ?   ?   ?   ?   ?   ?   ?   ?

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吊り橋の上からみる鶏冠山。左下には虹が映り込みました。

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西沢渓谷の看板。川の音が大きくなってきました。まだゲームの答えにたどり着いた人はいません。


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西沢渓谷は見事な景観のみならず、多くの滝が楽しめることでも知られています。写真は大久保の滝。

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三重の滝

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渓流の流ればかりに目がいきがちですが、見上げると樹々や岩の景観も見事です。

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また奇妙な形をした岩も見る者を楽しませてくれます。写真はふぐ岩。

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本当に水の色が奇麗です。

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鎖場などもあり散策コースも変化に富んでいます。

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龍神の滝

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母胎渕

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カエル岩

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歩き始めて1時間40分ほどで音を立てて水をほとばしらせる滝が橋の上から見えてきました。

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西沢渓谷最大の名所、七ツ釜五段の滝。ここからでは5段は確認できませんが。。。

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上流に登ると確かに5段ありました。

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川辺に降りてしばし休憩。水がきれいです。みな思い出したようにブラックストーリーの続きを語り始めました。

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巨大なきのこ。

このきのこの先に階段が続き渓谷の最終地点に着きました。このあとはかつてトロッコが走るためにレールが敷かれていた道を帰ります。ちなみにまだブラックストーリーの答えが出てきません。

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ゆるやかな道をゆっくりと歩いて下っていくと展望台にたどり着きました。鶏冠山(左)と木賊山(右)が奇麗に見えます。

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本当に清々しい秋晴れに恵まれました。ちなみにここでようやくブラックストーリーの問題の答にたどり着きました。
ハイキング中でも話をしながら歩くと楽しめるし、疲れも感じさせません。この手のゲームはこんなところでも役立つことがわかりました。

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最後に林道の橋を渡って戻ります。橋の上から見た鶏冠山。

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振り返ってみる広瀬湖、そして笛吹川へと続く水の流れ。

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最初のキツネの描いてある地図の場所に戻ってきました。

本当に天気のよい秋晴れの日で多くの人が訪れていました。紅葉のシーズンとなればまたもっと混雑することでしょう。

この後は車に戻り、温泉へ移動します。

その2につづく

新年ゲーム会

また日本在住の外国人のゲーム会に参加しました。

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持ち込まれたゲーム。日本のゲームもいくつかありました。

最初にプレイしたのはデュエル オブ エイジ II (Duel of Age II)

プレイヤーは新天地の開拓者となり、敵対するグループを倒しながら課された目的を果たしていきます。

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シナリオはいくつかあり、今回はそのうちの一つをプレイ。2チームに分かれての団体戦です。各プレイヤーは異なる能力を持つキャラのカードを受け取ります。

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キャラクターには移動力に優れたもの、攻撃に優れたもの等、得手不得手があります。未来的なコスチュームのキャラもいればファンタジー風、西部劇風といろいろです。

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ボードはシナリオで指定されたボードを配置して組み合わせます。その中で小さなピースを大きなピースと合わせるですが、この小さなピースがこのゲームでのキーポイントになっています(写真では中央部と左右両端の三角形で3つ配置されています)。そのピースにキャラが入るとカード等を入手でき結果的に相手チームに不利に働いたりします。

ボード上に配置された未知のアイテムを集めて強化して行くのですが、自分のキャラ能力によっては入手できなかったり、入手できてもそのアイテムを使えなかったりすることもあります。

相手のいるヘックスに進入するか、相手が自分が持っている武器の射程圏内に入れば戦闘になります。攻撃にしても直接攻撃するか、間接攻撃するかいくつかの攻撃方法があります。

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戦闘はダイスを使わず、カードをめくってそのカードの示された数値によって勝敗を決定します。いろいろなパラメーターがあり、毎回計算しなければならないのがちょっと面倒です。


アメリカンテイストなゲームで似たようなゲームもあることを考えれば、とくに「これだけをプレイしたい」という感じではなかったのですが、それなりにファンがいるようです。とくにボードゲームギークでは高評価で10点をつけている人が、9点、8点を上回るのは驚きです。10点を付けているのがほとんどアメリカ人で彼らの好みに合うのでしょう。

タイムライン (Timeline)

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手持ちのカードに描かれた物や出来事が起こった年を予測して、場に配置されたカードに表記された年の前か後かを考えてうまく順番に並べて行きます。カードには裏側にそれが起こった年が示されてあり、裏返して確認し、間違った場合は山札からまたカードを受け取ります。手持ちのカードをすべて置ききったプレイヤーの勝ち。

このゲームは3年ほど前にパリで初めてプレイしましたが、プレイする度にいろいろと勉強になります。今回は他人とのインタラクションがあるということでジャーマンバリアント(実際にドイツでプレイされているかは確認はとれていません)でプレイすることにしました。


ジャーマンバリアント


年号は全て伏せられたままでプレイします。あるプレイヤーがカードを場に並べた時、配置されたカードの順番がおかしいと思えばチャレンジできます。これはすでに配置されたカードも含まれます。
ただしチャレンジできるのはカードを置いたプレイヤーの次のプレイヤーのみ。

チャレンジされた場合、場に置かれたカードを全て裏返して年を確認します。全て順番が合っていたらチャレンジしたプレイヤーはペナルティーで2枚山札から受け取ったあと自分の手番をプレイします。間違っていた場合、チャレンジされたプレイヤーは3枚山札から受け取ります。このとき場に置かれたカードは全て取り除きます。新たに山札から一枚年号が伏せた向きで場に配置します。

最初に手持ちのカードを置き切ったプレイヤーの勝ち。


カードの年号が全て伏せられているので、場に並べられたカードのタイムラインが正しいか間違っているかは各人が頭の中で判断することになります。だれもチャレンジしないと怪しいタイムラインが出来上がって行きます。

オリジナルのルールでは他人とのインタラクションは皆無ですが、このバリアントの場合、自分の次の手番のプレイヤーが自信があろうがなかろうが、タイムラインが正しいか間違っているかに関わらず揺さぶりをかけて来ます。

カードを置く前に「チャレンジしなくていいのー?これ絶対怪しいよ」「私ならチャレンジするけどな」「しないのなら私が次チャレンジしちゃうよ」などなど。

こういったブラフの要素も入ってくるので「まただまされたー」という展開が起こります。

またチャレンジする度、場に出たカードが無くなるのでプレイしやすくなります。オリジナルのルールではゲーム後半は長いタイムラインができて、カードを正しい場所に置くのは至難の業になってきます。

なるほど、ルールをちょっと変えただけでまた違った楽しみ方が出来て、さずがはドイツ人と感心しました。


その後、花火を2回ほどプレイしました。協力型のゲームの場合、いつも写真を撮り忘れてしまいます。初プレイの人もいましたが気に入ってくれたようです。

最後にプレイしたのはワンス・アポン・ア・タイム(Once upon a time:The Storytelling Card Game)

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「昔、昔、あるところに。。。」から話を始め、皆で物語を創って行くカードゲームです。

各プレイヤーは単語が書かれたカードを数枚受け取ります。カードには単語か文の他にアイコンが描かれています。

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その他にエンディングとなるカードを1枚受け取ります。

あるプレイヤーが自分のカードを一枚場に出し、カードに書かれた単語や文を会話に混ぜながらお話を進めて行きます。そのまま他のカードを出し続けて話を続けることができます。

このカードの中にはお邪魔カードなどもあり、このお邪魔カードに描かれたアイテムと場に出されたカードに描かれたアイテムと同じ場合、お邪魔カードを出して今話しているプレイヤーの話を乗っ取ることができます。

乗っ取られたプレイヤーはそこで手番終了。乗っ取ったプレイヤーが手持ちのカードを使ってお話の続きをします。

この他、他のプレイヤーが話しているとき、自分の持っているカードに書かれた単語を話した場合もそのカードを場に出して話を乗っ取ることができます。
例:「村」と書かれたカードを持っていて、今プレイしてるプレイヤーが「〜がを見つけました。」と言った場合。

手持ちのカードを全て使い切り、エンディングカードを使って話を終えたら、ゲーム終了。プレイヤーの勝ちとなります。ただし話に無理があったり、矛盾があった場合は投票となり、却下されることもあります。

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最初のプレイでの自分のエンディングカード。このときは鳥が主人公の話となり、どうやって海の下の王国に帰ればいいのか、もう頭が痛い。うまく自分に手番が廻って来て「実は彼女は鳥は鳥でもペンギンだったのです」と無理矢理こぎつけてこのカードを出したら誰かに「さっき空を飛んだって言ったじゃん」と突っ込まれて却下されてしまいました。

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この手のゲームは国籍を問わず女性が強い。怒濤のストーリーテリングに男性がお邪魔カードを出してようやく話をするチャンスを得るも「。。。。。。。駄目だ、話がまとまらない。パス」となり皆で爆笑。

子供から大人まで楽しめるゲームとして秀逸だと思います。英語版ではカードに書かれた単語も西洋風のおとぎ話にでてくるものばかりですが、日本版として日本のおとぎ話を織り込んで同じようなコンセプトのゲームが作れるのではないでしょうか。



今回の新年会には20人ほどの参加者。ゲームが終わったら皆でラーメン屋で夕食をとりました。箸を使いこなしラーメンを食べる姿から、皆日本の生活にすっかり慣れているようでした。

外国人とゲーム会

前回と同様、日本に住む外国人が主催するボードゲーム会に参加しました。今回の主催者は日本在住10年弱という女性。

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持ち込まれたゲーム。

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レベル7が遊ばれていました。

ウォーターディープの支配者たち

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今度で3度目。今回は初プレイの人もいたので拡張はなしでプレイ。

自分の建てた建物の効果で戦士がたくさん集まるものの、おいしいクエストがなく得点がのばせない展開。ところが終盤戦士が大量にいると高得点が入るクエストが場に出て運良くゲット。クエストのボーナスも絡んで勝てました。

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ドラゴン アンド バンディッツ

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お宝集めが好きなドラゴンから宝をかすめ取る盗賊になるゲーム。各プレイヤーは手番で手持ちのカードから一枚選んでプレイします。ゲーム終了時に宝のカードを一番集めたプレイヤーの勝ち。

カードには宝のカードの他に自分を移動させたり、ドラゴンの位置を動かしたりするものがあります。一部のカードの中には移動する際にドラゴンの上においてある赤い玉(写真上)をいくつか取り除くものもあります。玉が全部とられるとドラゴンが目覚めます。このアイディアが面白いです。目覚めたドラゴンの視界に入った者(小さな円が示す4マスにいるキャラ)は宝を全部取られます。取られた宝はそのマスに置きます。誰かに盗られなければ後で回収できます。ドラゴンはまた眠りに入り(赤い玉をドラゴンの上に戻す)、またプレイが始まります。

このゲームの面白いメカニクスは手持ちのカードの構成如何に関わらずとにかくアクションをしなければいけないこと。動きたくないなら宝を捨てなければいけないなど「宝か、命か」の選択を迫られることがよく起こります。自分は安全圏にいるのでドラゴンを起こしたり、またその逆もしかり。「起こすなー」の叫びが毎ターンこだまします。

不思議なことにキャラはみんな時計回りにしか動けない。前にいたキャラは同じ場所にいることはできず、右となりのマスに押し出されます。「押すな、起こすな」の展開です。

今回、自分は何度もドラゴンにやられてお宝ゼロでした。

ドラゴンの周りをぐるぐると動き回る状況は想像すると笑えますが、他のプレイヤーとのインタラクションもあり、ほんわかと楽しいゲームです。短時間で終わるのも好感が持てます。

ノワール (Noir)

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自分のカードを相手に悟られないようにして他のキャラを暗殺して(消して)いくゲーム。

プレイヤーは手番で

1)列あるいは行を一つ分ずらす。はみ出たカードは反対側の空いた場所に移る。
2)自分の周りの8人の中の一人を選び、その一人の周りの8人のなかに他のプレイヤーの人物がいるかを尋ねる。
3)自分の周りの8人の中の一人を選び暗殺する。

ルールを聞いてちょっと昔のゲームかなと思ったのですが、2012年に出たようです。ただ自分はこういったディダクションのゲームが好きなので気にはなりませんでした。

キャンディチェイサー

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日本のゲームです。各プレイヤーはキャンディの密売人となって自分の色のキャンディの価値を上げることを目指します。各プレイヤーは秘密裏に価値を上げるべき自分の色のキャンディのカードを受け取ります。さいころを振って出た目に応じて自分の好きな色のキャンディの相場を変動させます。
ある条件で一つのキャンディが右のGに到達したら告発フェーズに入ります。誰がどの色のキャンディのカードをもっているのか当てます。告発は当事者同士で行われ他のプレイヤーにはわかりません。
告発に成功したら当てられたプレイヤーは脱落。間違っていたら失敗したプレイヤーが脱落します。告発は任意でしなくてもかまいません。

他のプレイヤーが脱落して最後の一人になるか、生き残ったプレイヤーの中で自分のキャンディーがもっとも価値が高ければ勝ち。

ゲーム中、自分の宝石の価値をあげるのですが、露骨すぎると告発されて脱落することになります。ばれないように自分のキャンディの相場を上げないのも戦略の一つになります。また自分のキャンディーが一番価値が高ければ告発する必要がないのであえて危険な告発をパスすることができますが、それで自分のキャンディーの色がばれる可能性もあります。さらにその裏を読んでブラフを掛けたりとかもあり得るでしょう。

さいころの目は+3や−1などがあり、キャンディの相場が行ったり来たりして終わらなそうな感じがしますが、実はこのさいころがよくできていて期待値が正の値になっています。これでゲームが収束するように工夫されています。

ルールだけの説明ではどうプレイしていいのかピンとこないかもしれませんが、すでにプレイした人がいたり、説明書のヒントをもとにプレイできれば楽しめると思います。


オークション狂想曲(Going, going, gone)

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原題のGoing, going, goneとはオークションのときに使われるフレーズ。邦題はオークション狂想曲となっています。

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複数のカップの周りにカードを配置します。各カードには品物と国が表記されています。10数えるうちに自分の欲しいカードがおいてあるカップに手持ちのお金(キューブ)を放り込みます。十数えたら終了。カップの中で一番多くキューブを入れた人がそのキューブと引き換えに対応するカードを買うことができます。カードを入手できなかったプレイヤーのキューブは所有者に戻ります。カードを入手するたびに出費が重なるのですが、キューブを手に入れるために、入手したカードを売ることができます。
カードの集め方も重要で、同じ国か同じ種類の品を多く集めてまとめて売ると高く売れます。最後に一番お金(キューブ)を持っていたプレイヤーの勝ち。

このゲーム、最初にプレイするのと2回目以降ではプレイの仕方が変わります。初めてプレイするとみんなにつられてカップの中に勢いがんがんとキュープを放り込みますが、それだと効率の悪いことに気づきます。慣れてくると他のプレイヤーの入れたキューブの数をカウントし、1個だけ多く入れるようにすることで最小限の出費でカードを入手するようになります。他のプレイヤーも同じようにプレイすると時間ギリギリまで粘る(キューブを入れない)展開になります。とはいうものの欲しいカードが複数ある場合はそうもいっていられないでしょう。

競りのテーマに時間制限というアクションを加えたゲームです。相場を見極めて熟考するタイプの人には向いていませんが、みんなでワイワイと騒ぐにはうってつけのゲームです。人数が多くなればなるほどもっと盛り上がるでしょう。

もっとホイップを

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自分が持ち込んだゲームですが、主催者の女性は知っていました。ケーキの切り分けで得点を取るゲームですが、切り分けた本人が最後にケーキを獲得しなければいけないとうのがミソのゲーム。
このゲームをするとどうしてもあとでケーキが食べなくなってしまうのは、マンマミーヤをプレイした後でピザを食べたくなると同じなのでしょう。

写真を撮り忘れましたが、〆はゴキブリポーカー。ブラフゲームとしてアメリカ人も楽しんでいました。

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今回のゲーム会ではアメリカンなゲームや最近のユーロゲームまで遊ばれていました。また日本のゲームをいくつかできたのは収穫です。フランスのゲーム会ではパーティーゲームを楽しむ人たちが結構いたのですが、この会ではその手のゲームは遊ばれていませんでした。

来年はもっと忙しくなりそうですが、日本人と外国人双方のゲーム会に出来るだけ多く参加できればと思っています。

日本に在住する外国人とのゲーム会

帰国して数ヶ月が経ちました。だいぶ日本の生活感をとりもどしつつも、新しい場所に移ると知り合いがほとんどいないため、最初は思うほど生活が順調にはいきません。同じことを留学した時にも経験しました。

まったく違った環境は非常に刺激的ですが、同時に文化の違いや言語の壁は大きく、不安やストレスを感じることも多いこともまた事実。

そういった状況を打破すべく、趣味を共有する仲間を見つけることができれば生活する上でのストレスはだいぶ緩和されます。

渡米直後、ろくに英語も話せない状況で自分のストレスを解消してくれたのはビリヤードでした。

ほとんど会話もできないけれどアメリカ人とビリヤードを続けることでこちらの状況を向こうは理解してくれ、そのうち相手の言っていることがわかってくるとチームに入るよう誘われたり、彼らと週末を過ごすことが多くなって行きました。

渡仏直後では、アメリカや日本とのあまりの違いに悩み、気分が沈むことがありましたが、ボードゲームが自分の生活の中で大きな支えになっていました。

有名なボードゲームはフランスでもプレイされていて、言葉はわからなくてもルールさえわかればゲームは楽しめるし、笑いも共有できる。そして気がつけば彼らと過ごす時間も増えていました。

そういった経験を踏んだ後で帰国し、日本で開かれるいくつかのゲーム会に参加しました。短期間で多くのゲーマーの人たちと知り合えたのはおおきな収穫です。やはり共通の趣味を持つと話が自然と弾みます。帰国直後の不安もすぐに吹き飛びました。

そんななか、ふと素朴な疑問として思ったのは、海外から日本に来る人たちが、どう日本で過ごしているかでした。

日本に興味があって来日する人もいれば、仕事で日本に来ているという人もいるでしょう。いかに日本が安全とはいえ、日本語は難しいし、(一応)以心伝心の文化は彼らには理解しがたく、孤独感に苛まれたり、疑心暗鬼に陥ったり、ホームシックになってしまう人も出てくるかもしれません。

しかし近年はインターネットの普及で自宅にいながら情報を収集でき、私のように趣味を共有できる仲間を見つけているのではないかと思います。

彼らの中にはボードゲームを趣味に持つ人もいるのではと思い、ネットで調べたところ、海外から来る人たちでボードゲームをプレイしている会を見つけたので参加してみました。

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開始時間より遅れて来ましたが、いたのは数名ほど。使っていた場所は自宅ではなく、共通の施設です。持ち込まれていたのはギークでも評価の高いものが上位を占めていました。どちらかというと長時間ゲームが多くを占めていました。

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プレイされていたのはボードゲームだけでなく、カードゲームも。

最初は数名だったのですが、午後に人が集まりだし最終的には20数名までになりました。

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まだほとんど人がいないときに来たので軽く2人用ゲームでもやらないかと声をかけられプレイしたのはブルームーン

自分の受け持つ種族で竜の気を惹くことで勝利を目指します。初めてのプレイ。

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カードゲームですが、2つの種族でカードの構成が違います。声をかけてくれた彼は複数の種族のカードのセットを持ってきていました。どの種族もバランスよくできているそうですが、今回は基本セットの種族でプレイ。

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一回目はカードの効果や使い方の要領が掴めず、完敗。2回目は種族を変えて挑戦。運良く勝てました。カードの構成や相性を覚えていけばより楽しめそうです。

人が集まってきたので電力会社をプレイ。

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有名なゲームですがプレイするのはこれが初めて。アメリカマップでプレイしました。東海岸から手を付けて勢力を拡げて行きましたが、勝利目前一つ差で勝ちを逃しました。乗車券のときもそうですが、実在する国のマップをボードにしたゲームではプレイしているうちに都市の名前や場所とかも覚えられていいですね。


ヴィティカルチャー


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ヴィティカルチャーとはブドウ栽培のことで、ブドウを栽培し、さらに収穫したブドウでワインを作ったりしていきます。ブドウには白ワイン用のブドウと赤ワイン用のブドウがあり、それらを組み合わせてロゼやシャンパン等をつくることもできます。

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プレイヤーのボード。

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ワーカープレスメントのゲームです。できるアクションが夏と冬に分かれます。ブドウを入手したり、栽培に必要な施設を建てたりして効率よくワイン造りを目指します。

またさまざまな効果を持つカードを入手することもできます。入手するカードのなかには結構効果に強弱があり、序盤にいいカードを引くとその後の展開でかなり有利になるのもあり、バランス的にやや難があるかもしれません。

前述のようにワーカープレイスメントですがカードを引いたり、自分の領地の施設を充実させたりと何を重視していくか戦略を練れるゲームで、カードの強弱はあるもののゲームとしてはよくできています。ただこのシステムをブドウ栽培と絡めることの意義や、あまり目新しさがない点は否定しがたく「ワーカープレイスメントにする必要があったのか」という疑問点は残ります。ワイン製造を扱ったゲームは2010年に多く登場しましたが、そういったゲームとの違いを打ち出すために採用されたでしょうか。

最後にプレイしたのはマスカレード

正体隠匿系のゲーム。

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様々な効果を持つキャラのカードを一枚受け取り、全員が各自のキャラを確認した後、裏向きにします。最初時計回りに4人のプレイヤーが自分のカードを他の人のカード(あるいは場にあるカード)と交換する、あるいは交換するふりをしたあとで次のプレイヤーから以下のアクションをします。

プレイヤーは手番で

ア)自分と他の人のカード(あるいは場にあるカード)を交換する、または交換したふりをする。
イ)自分のカードを見る。
ウ)自分のキャラのアクションを演じる(バレなければブラフも可)

のうちどれかを選択します。これらのアクションをうまく駆使してコインを集め、コインを最初に13枚集めた人が勝ちます。

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クーと似たタイプのゲームですが、こちらは自分自身も誰だかわからないことがあるという点が違います。

(あのプレイヤーがこのカードが欲しいだろうから、ここで交換し、あのプレイヤーは。。。)、と推測して見ても実は全然違ったり、自分自身が全然思っていたキャラと違っていたりと思わぬ展開になること多しです。

またアの動作で他の人に見えないように机の下で2枚のカードを交換するのですが、自分のカードと人のカードを机の下で交換しているうち、プレイヤー本人がどっちのカードか自分のだったかわからなくなってしまったりして笑いが起こります。「そんなことは自分はしない」と言ったプレイヤーも「しまった。自分もわからなくなった!」と嘆いて爆笑。

記憶と理屈で考えられる分、それが仇となって墓穴を掘ったり、相手のブラフに自信を持てなくなったりで演技派のプレイヤーがいると楽しいことこの上ないです。

クーのときもそうですが、遊ぶ面子によって面白さが大きく変わるゲームの一つです。

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今回初めての参加ですが、大きなテーブル2卓を使って2人だけでウォーゲームをプレイするなど、今まで参加した日本人同士のゲーム会では見ない風景ですが、昨今のユーロゲームやパーティーゲームをしている人もいて、一概に決まった種類のゲームだけをしている会ではありません。

今回集った人たちはアメリカ人だけではなく、日本人も若干名、またヨーロッパから来ている人たちもいて帰りは彼らと一緒に話しながら家路につきました。

ネットによって大きく変わった海外生活。彼らはロストイントランスレーションに陥らず、たくましく生きているようです。

友人宅でゲーム会

フランス人から彼の自宅のゲーム会に呼ばれました。

最初にプレイしたのはレ・コロック(Les Colocs)。

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コロックとはコロカテール(colocataire)の略でルームメイトを指すフランス語です。

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各人、能力や収入の違ったキャラを担当し、いかに「時間を無駄に過ごすか」を競います。

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マンチキンライクなゲームですがフランス語のスラングが数多く使われており、フランス語の勉強にはなります。

次にプレイしたのは七王国の玉座A Game of Thrones, 仏題:Le Trône de Fer)。ジョージ・R・R・マーティンの本をもとにしており、「七王国の玉座」は「氷と炎の歌(A Song of Ice and Fire)」の第一作のタイトル。ボードゲームの邦題も仏題も原作のタイトルに準じています。

一年ほど前にプレイしたのですが、ルールを忘れて再確認。

騎士と海軍など配置し、戦争や領地の拡大を目指します。相手の動向を見ながら移動や援軍その他のアクションをするチップを裏側にしてマップ上に配置し、全員がチップを置き終わったらチップを表にしてアクションをします。相手のいる領地に攻め込むと戦争となります。

戦争は手持ちのカードを選んで勝負します。事前に相手のカードを確認できるので相手がどのカードを出してくるかの読み合いになります。負けても自分の別の土地に移動できれば撤退できるので、駒が全滅するということはありません。それゆえ被害は自分の占領地を獲られカードを一枚消費するだけなので、一度の戦争で負けたからといって全く取り返しがつかなくなるというわけではないです。

この他に様々なイベントや、順番を決めるアクション等複数の要素があります。

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マップには5国あり、スタート時で地理、配置、その他の条件が異なります。とくに序盤は基盤固めといきたいところですが、積極的に攻めていかないとすぐに差がついてしまいます。

各国毎に独自の戦略、戦術を考えることになります。したがって、そういった事情を熟知すると当然強くなり、やり込めばやり込むほど面白くなっていくゲームの一つといえるでしょう。
ただ裏を返せば一人でも初心者がいると序盤からゲーム全体の均衡が崩れてしまい、その点は注意する必要があります。

ゲーム開始から3時間ほど経って帰らなければならない人が出たので途中で終了。所有者の優勢勝ちということにしました。

最後にプレイしたのはマグブラスト(第3版)(Mag•Blast) 。

宇宙戦艦や空母を駆使して相手の母船を沈め合うカードゲーム。

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カードには宇宙船のカードと攻撃手段のカードと2種類あり、宇宙船のカードを自分の母船の上下左右に配置した後、手札の攻撃手段のカードを使って相手の戦艦等を攻撃します。

自分の母船の右側に配置した戦艦は相手の母船の右側に配置した艦船を攻撃することができます。

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右側のカードが自分の母船。上述したように左に配置された宇宙船は他のプレイヤーの母船の左側からの攻撃を受けます。

艦船の中には位置を動かすこともできるのもあるので味方の戦艦(ふね)をどう配置し母船を護るか、また相手にどう攻撃するか相手の配置状況と見比べて戦況を変えていきます。

空母を配置していないと戦闘機や爆撃機が使えない、爆撃機は戦闘機に弱い等、理屈に合ったルールである反面、クリティカルヒット一発で装甲のある戦艦が一瞬で沈んでしまうなど理不尽なことはありますが、宇宙戦争をテーマとした軽いカードゲームでアメリカ人が好みそうな仕様といえるでしょう。

日が暮れて来たのでこれでお開き。またプレイすることを約束して別れました。
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