ボードゲームパーティー
ボードゲームパーティーに行ってきました。
今回はまたトランプ博物館でのプレイ。トランプ博物館と前回のゲームパーティーについてはこちら。








最初にプレイしたのはタケノコ (Takenoko)。

花火(Hanabi)や世界の七不思議(7 Wonders)の作者がデザインしたゲーム。
中央の池からヘックスを配置していきます。ヘックスには黄色、緑、ピンクがあり、同じ色の竹がのびることになります。ただし竹が伸びるにはそのヘックスが灌漑されていないといけません。
プレイヤーは以下から異なるアクションを2つ選びます。
3つのヘックスから1つ選び配置する
灌漑用の水路を入手するand/or敷く
庭師を動かして竹を育てる。
パンダを動かして竹を食べさせる
目的カードを引く
このほか、手番の始めに天候ダイスを振って、出た天候に応じた特殊なアクションをします。
得点は3種類ある目的カードに示された条件を達成することにより入ります。
1)特定の色の竹を指定された数だけ伸ばす。
2)指定された色の竹をパンダが食べる。
3)指定された色のヘックスの組み合わせを配置する。
自分が竹を伸ばそうとしても他のプレイヤーが動かしたパンダによって食べられたりします。他のプレイヤーの動きを読み取って、うまく自分の目的カードの条件を達成していかなければなりません。
ゲームの流れはシンプルでルールもわかりやすく面白かったです。ちょっとダイスとカードの運に左右されるところはありますが、もっとプレイしてみたいと思います。
次にプレイしたのはCrooks。

crookとは「悪党、泥棒」といった意味。仲間を雇って強盗を働き得点を競うゲーム。2人でプレイ。

各プレイヤーはお金を受け取り、山札に置かれたカード(仲間)を選んで強盗計画を立てます。標的は8つあり数値が大きいほど成功した場合、得られる点が高くなります。
雇う仲間は裏向きになった複数ある山札から1つ選び、その中から1枚選びます。
山札には違う枚数のカードが置かれており、枚数に応じて支払う金額が違います。たとえばカードが3枚ある山札から選んだ場合は3ドル、5枚ある山札を選んだ場合は5ドル支払う必要があります。
所持金の許す限り仲間を雇うことが出来るので、何回も山札から選ぶことができますが、お金を払った以上、山札のカードをよく覚えておかないと、無駄に後でまた同じ山札を調べることにもなりかねません。
カードを選んだら、標的を選んで仲間を表向きにして配置します。このとき1ドル払うことで裏向きに配置することも出来ます。
カード(仲間)には数字が振ってあり、標的が他のプレイヤーとかぶった場合、大きい方が勝ちます。このほかにも成功した場合、得られる得点を上げたり、あるいは下げたりする効果をもつカードもあります。この他、色分けされたギャングのグループがあり、同じ色のギャングを多く配置したプレイヤーに得点が入ります。
得点の高い標的を狙えば競争になったり、勝っても得点を下げられたりする危険性があります。
一方で得点の低い標的は狙われにくく、うまく得点を上げたりできればしてやったりです。配置する時にカードを裏向きにできるのでこのあたりで駆け引きが生まれます。
プレイ人数が変わればまた違った展開になると思います。一発勝負ではありますが、そこが一攫千金を狙って銀行強盗をするという雰囲気を短時間で醸し出しているゲームと言えます。
仲間を募って強盗を働くというテーマは物議を醸すかもしれませんが、軽い感じのゲームの割には各カードのイラストはよく描き込んであります。
ザ・シティ(The City) 仏語版

レース・フォー・ザ・ギャラクシーのデザイナー、トーマス・レーマンの作品。2人から5人までプレイできます。今回は2人でプレイ。
プエルトリコ(Purerto Rico)をカードゲームにしたのがサンファン(San Juan)というならば、サンファンをよりゲーマー向きに仕上げたのがレース・フォー・ザ・ギャラクシー (Race for the Galaxy)、サンファンをより簡単にしたのがこのシティと言えるかもしれません。
サンファンのように手持ちのカードを建設して街を大きくしていくゲームですが、ルールがさらに簡略化されています。サンファンでは建築以外に複数のアクションを選ぶわけですが、このゲームはとれるアクションを建築だけに絞っています。
カードの建築はサンファンと同じく、建築に必要なコストと同じ枚数の手札を消費します。場に自分の街の施設が増えていくと、得点が入るほか、山札から引けるカードもどんどん増えていきます。誰かが最初に50点以上になったら最後のラウンド。

カードの勝利点が0点とか1点といったカードが多く「これは時間が掛かってダレるゲームかもなぁ」と思ったのですが、予想に反してゲームは後半、点がうなぎ上りにのびていきます。
ひたすら建築して得点を稼いでいくゲームですが、サンファンとは決定的に違う要素があります。
得点がラウンド毎の累積であること、そしてサンファンでは得点は自分の建築したものだけですが、このゲームでは自分の街以外に他人の街の施設が得点源にもなるカードがあります。
そういったカードを建設して相手に牽制をするか、あるいは相手に街を作らせるだけ作らせておいて最後においしい蜜を吸うか、短時間で終わるにもかかわらずいろいろな戦略が取れる点は好印象です。
相手がどういう町づくりをしているのか顧みずに、自分の街を作ることだけに邁進していると勝利を目前にして相手に一本とられてしまいます。
この好感触はゲームとして面白いというよりむしろ、「思ったほど軽くない」、「いろいろな戦略が取れることが初めてのプレイでもわかる」というわかりやすさにあります。デザイナーのトムはサンファンを基軸としてよりゲーマー向きにレース・フォー・ザ・ギャラクシーを、ビギナー向けにシティをデザインしたのではないかと思われます。ただし易しくなっているとはいえ、単純で無味乾燥なゲームではないところはさすがです。
4~5人でプレイした場合、自分の街だけでなく、複数のプレイヤーの街を常に注意してプレイしなければならないため、「このゲームでこのカツカツ感はないだろう」といった意見が出るかもしれませんが、そこは実際にプレイしてみないことにはわかりません。やはりサンファン同様、プレイ人数が少ない方がより戦略的にプレイできると思われます。
このゲーム、日本語版や英語版が出たならば子供と一緒にプレイすると教育的効果もあるかもしれません。
日本語版なら色々な街に関する用語を、英語版なら英単語を遊びながら覚えられて一石二鳥でしょう。
セベク (Sobek)
セベク神殿の前で商人達がしのぎを削りながら商品の獲得を競うゲーム。2人から4人までプレイできますが、2人でプレイ。

ボートの前に9枚のカードが並びます。このカードには商品のカードと人物のカードがあり、前者は表向きに、後者は裏向きに配置します。
神殿から遠い方からカードを選んでいきますが、スキップして別のカードを選んだ場合、スキップしたすべてのカードを別に回収しなければならず、このカードの枚数によってあとでペナルティーが科されます。
同じ種類の商品カードを3枚以上集めたら場に出すことが出来ます。
カードにはスカラベがついているのもあり、(カードの枚数) X (スカラベの総数)が得点として入ります。つまりいくら同じ種類のカードがあってもスカラベのあるカードがないと点になりません。
カードを場に出した場合、イベントトークンを入手でき、いろいろな特典を得ることが出来ます。
人物のカードは特殊効果があるだけでなく、商品としても使うことが出来ます。
場のカードが全てなくなったらラウンドの終了。
2ラウンド終了時に100点以上とるか、3ラウンドプレイして最高得点を得た者が勝利します。
所感
2人プレイだとあまり取り合いがきつくなくてちょっとゆるい印象です。4人プレイだとスカラベのカードを取り合うことになりまた違った緊張感が生まれるのかもしれません。
次にプレイしたのはウルル (Uluru)

ウルルはオーストラリア大陸にある巨大な一枚岩。エアーズロックの名でも知られています。

プレイヤーはこの岩が描かれたボードとカラフルな鳥を受け取り、カードに指定された条件に合わせて、鳥達を指定時間内に岩の周りに配置していきます。

カードの条件とはたとえばある鳥は特定の色の鳥の隣に置かなければいけないとか、特定のマスに配置しなければいかないといったものです。ひとつひとつの条件は簡単ですが、条件が8つもあるので全て満たそうとすると思ったほど楽ではありません。カードにはいくつかのレベルがあり、レベルがあがるにつれ、鳥達を配置する条件が複雑になっていきます。間違えると減点され、もっとも減点されなかった人の勝ち。4人でプレイ。
「さてどうしますか」などと悠長に考えているとあっという間に砂時計の砂が流れきってしまうので、考えてから置くより、考えながらせわしく置いていかないと駒を全然ボードの上に置けません。レベルが高いカードがいっぱい出ていったん混乱してしまうともうアウトです。ボードの外に置き去りにされた鳥達が哀愁を誘います。
La course à l'Élysée (Tric Trac)la courseは競争、走ること。タイトル通り、プレイヤーはエリゼ宮(大統領になること)を目指して競争をします。3人でプレイ。

各プレイヤーは左派、中道派などを担当して提起された社会問題を、独自の解釈で他のプレイヤーに演説します。支持が得られたプレイヤーの駒はエリゼ宮に近づくことが出来ます。とくにこれといった戦略はなくいかに相手を納得させられるかというコミュニケーション重視のゲームといえるでしょう。

フランス人と政治の議論とは最初から勝負あったようなものですが、半分まじめで半分冗談で討論を展開して楽しみました。
明らかにフランス人好みのゲームといえるでしょう。大統領選挙戦を控えてか、この他にも「私が大統領ならば (Si j'étais PRESIDENT...)」「私を大統領に!(Élisez-moi!)(Tric Trac)」といった政治をネタにしたゲームが出ていますが、こういったゲームが市場に出回ることが出来るのも政治議論の好きな御国柄故といえるでしょう。
その他、気になったゲーム

ZONG SHI 奇麗なコンポーネントはプレイ意欲をそそります。
今回はまたトランプ博物館でのプレイ。トランプ博物館と前回のゲームパーティーについてはこちら。








最初にプレイしたのはタケノコ (Takenoko)。

花火(Hanabi)や世界の七不思議(7 Wonders)の作者がデザインしたゲーム。
中央の池からヘックスを配置していきます。ヘックスには黄色、緑、ピンクがあり、同じ色の竹がのびることになります。ただし竹が伸びるにはそのヘックスが灌漑されていないといけません。
プレイヤーは以下から異なるアクションを2つ選びます。
3つのヘックスから1つ選び配置する
灌漑用の水路を入手するand/or敷く
庭師を動かして竹を育てる。
パンダを動かして竹を食べさせる
目的カードを引く
このほか、手番の始めに天候ダイスを振って、出た天候に応じた特殊なアクションをします。
得点は3種類ある目的カードに示された条件を達成することにより入ります。
1)特定の色の竹を指定された数だけ伸ばす。
2)指定された色の竹をパンダが食べる。
3)指定された色のヘックスの組み合わせを配置する。
自分が竹を伸ばそうとしても他のプレイヤーが動かしたパンダによって食べられたりします。他のプレイヤーの動きを読み取って、うまく自分の目的カードの条件を達成していかなければなりません。
ゲームの流れはシンプルでルールもわかりやすく面白かったです。ちょっとダイスとカードの運に左右されるところはありますが、もっとプレイしてみたいと思います。
次にプレイしたのはCrooks。

crookとは「悪党、泥棒」といった意味。仲間を雇って強盗を働き得点を競うゲーム。2人でプレイ。

各プレイヤーはお金を受け取り、山札に置かれたカード(仲間)を選んで強盗計画を立てます。標的は8つあり数値が大きいほど成功した場合、得られる点が高くなります。
雇う仲間は裏向きになった複数ある山札から1つ選び、その中から1枚選びます。
山札には違う枚数のカードが置かれており、枚数に応じて支払う金額が違います。たとえばカードが3枚ある山札から選んだ場合は3ドル、5枚ある山札を選んだ場合は5ドル支払う必要があります。
所持金の許す限り仲間を雇うことが出来るので、何回も山札から選ぶことができますが、お金を払った以上、山札のカードをよく覚えておかないと、無駄に後でまた同じ山札を調べることにもなりかねません。
カードを選んだら、標的を選んで仲間を表向きにして配置します。このとき1ドル払うことで裏向きに配置することも出来ます。
カード(仲間)には数字が振ってあり、標的が他のプレイヤーとかぶった場合、大きい方が勝ちます。このほかにも成功した場合、得られる得点を上げたり、あるいは下げたりする効果をもつカードもあります。この他、色分けされたギャングのグループがあり、同じ色のギャングを多く配置したプレイヤーに得点が入ります。
得点の高い標的を狙えば競争になったり、勝っても得点を下げられたりする危険性があります。
一方で得点の低い標的は狙われにくく、うまく得点を上げたりできればしてやったりです。配置する時にカードを裏向きにできるのでこのあたりで駆け引きが生まれます。
プレイ人数が変わればまた違った展開になると思います。一発勝負ではありますが、そこが一攫千金を狙って銀行強盗をするという雰囲気を短時間で醸し出しているゲームと言えます。
仲間を募って強盗を働くというテーマは物議を醸すかもしれませんが、軽い感じのゲームの割には各カードのイラストはよく描き込んであります。
ザ・シティ(The City) 仏語版

レース・フォー・ザ・ギャラクシーのデザイナー、トーマス・レーマンの作品。2人から5人までプレイできます。今回は2人でプレイ。
プエルトリコ(Purerto Rico)をカードゲームにしたのがサンファン(San Juan)というならば、サンファンをよりゲーマー向きに仕上げたのがレース・フォー・ザ・ギャラクシー (Race for the Galaxy)、サンファンをより簡単にしたのがこのシティと言えるかもしれません。
サンファンのように手持ちのカードを建設して街を大きくしていくゲームですが、ルールがさらに簡略化されています。サンファンでは建築以外に複数のアクションを選ぶわけですが、このゲームはとれるアクションを建築だけに絞っています。
カードの建築はサンファンと同じく、建築に必要なコストと同じ枚数の手札を消費します。場に自分の街の施設が増えていくと、得点が入るほか、山札から引けるカードもどんどん増えていきます。誰かが最初に50点以上になったら最後のラウンド。

カードの勝利点が0点とか1点といったカードが多く「これは時間が掛かってダレるゲームかもなぁ」と思ったのですが、予想に反してゲームは後半、点がうなぎ上りにのびていきます。
ひたすら建築して得点を稼いでいくゲームですが、サンファンとは決定的に違う要素があります。
得点がラウンド毎の累積であること、そしてサンファンでは得点は自分の建築したものだけですが、このゲームでは自分の街以外に他人の街の施設が得点源にもなるカードがあります。
そういったカードを建設して相手に牽制をするか、あるいは相手に街を作らせるだけ作らせておいて最後においしい蜜を吸うか、短時間で終わるにもかかわらずいろいろな戦略が取れる点は好印象です。
相手がどういう町づくりをしているのか顧みずに、自分の街を作ることだけに邁進していると勝利を目前にして相手に一本とられてしまいます。
この好感触はゲームとして面白いというよりむしろ、「思ったほど軽くない」、「いろいろな戦略が取れることが初めてのプレイでもわかる」というわかりやすさにあります。デザイナーのトムはサンファンを基軸としてよりゲーマー向きにレース・フォー・ザ・ギャラクシーを、ビギナー向けにシティをデザインしたのではないかと思われます。ただし易しくなっているとはいえ、単純で無味乾燥なゲームではないところはさすがです。
4~5人でプレイした場合、自分の街だけでなく、複数のプレイヤーの街を常に注意してプレイしなければならないため、「このゲームでこのカツカツ感はないだろう」といった意見が出るかもしれませんが、そこは実際にプレイしてみないことにはわかりません。やはりサンファン同様、プレイ人数が少ない方がより戦略的にプレイできると思われます。
このゲーム、日本語版や英語版が出たならば子供と一緒にプレイすると教育的効果もあるかもしれません。
日本語版なら色々な街に関する用語を、英語版なら英単語を遊びながら覚えられて一石二鳥でしょう。
セベク (Sobek)
セベク神殿の前で商人達がしのぎを削りながら商品の獲得を競うゲーム。2人から4人までプレイできますが、2人でプレイ。

ボートの前に9枚のカードが並びます。このカードには商品のカードと人物のカードがあり、前者は表向きに、後者は裏向きに配置します。
神殿から遠い方からカードを選んでいきますが、スキップして別のカードを選んだ場合、スキップしたすべてのカードを別に回収しなければならず、このカードの枚数によってあとでペナルティーが科されます。
同じ種類の商品カードを3枚以上集めたら場に出すことが出来ます。
カードにはスカラベがついているのもあり、(カードの枚数) X (スカラベの総数)が得点として入ります。つまりいくら同じ種類のカードがあってもスカラベのあるカードがないと点になりません。
カードを場に出した場合、イベントトークンを入手でき、いろいろな特典を得ることが出来ます。
人物のカードは特殊効果があるだけでなく、商品としても使うことが出来ます。
場のカードが全てなくなったらラウンドの終了。
2ラウンド終了時に100点以上とるか、3ラウンドプレイして最高得点を得た者が勝利します。
所感
2人プレイだとあまり取り合いがきつくなくてちょっとゆるい印象です。4人プレイだとスカラベのカードを取り合うことになりまた違った緊張感が生まれるのかもしれません。
次にプレイしたのはウルル (Uluru)

ウルルはオーストラリア大陸にある巨大な一枚岩。エアーズロックの名でも知られています。

プレイヤーはこの岩が描かれたボードとカラフルな鳥を受け取り、カードに指定された条件に合わせて、鳥達を指定時間内に岩の周りに配置していきます。

カードの条件とはたとえばある鳥は特定の色の鳥の隣に置かなければいけないとか、特定のマスに配置しなければいかないといったものです。ひとつひとつの条件は簡単ですが、条件が8つもあるので全て満たそうとすると思ったほど楽ではありません。カードにはいくつかのレベルがあり、レベルがあがるにつれ、鳥達を配置する条件が複雑になっていきます。間違えると減点され、もっとも減点されなかった人の勝ち。4人でプレイ。
「さてどうしますか」などと悠長に考えているとあっという間に砂時計の砂が流れきってしまうので、考えてから置くより、考えながらせわしく置いていかないと駒を全然ボードの上に置けません。レベルが高いカードがいっぱい出ていったん混乱してしまうともうアウトです。ボードの外に置き去りにされた鳥達が哀愁を誘います。
La course à l'Élysée (Tric Trac)la courseは競争、走ること。タイトル通り、プレイヤーはエリゼ宮(大統領になること)を目指して競争をします。3人でプレイ。

各プレイヤーは左派、中道派などを担当して提起された社会問題を、独自の解釈で他のプレイヤーに演説します。支持が得られたプレイヤーの駒はエリゼ宮に近づくことが出来ます。とくにこれといった戦略はなくいかに相手を納得させられるかというコミュニケーション重視のゲームといえるでしょう。

フランス人と政治の議論とは最初から勝負あったようなものですが、半分まじめで半分冗談で討論を展開して楽しみました。
明らかにフランス人好みのゲームといえるでしょう。大統領選挙戦を控えてか、この他にも「私が大統領ならば (Si j'étais PRESIDENT...)」「私を大統領に!(Élisez-moi!)(Tric Trac)」といった政治をネタにしたゲームが出ていますが、こういったゲームが市場に出回ることが出来るのも政治議論の好きな御国柄故といえるでしょう。
その他、気になったゲーム

ZONG SHI 奇麗なコンポーネントはプレイ意欲をそそります。
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COMMENTS
いつも楽しそうで羨ましいです!
No title
Edu-Oneさん、記事を拝見しました。
子供と親、家族でゲームを楽しむ時間を共有できるというのはやっぱり微笑ましいです。みんな楽しんでいる様子が伝わってきます。
こちらこそまた記事のアップを楽しみにしています。
子供と親、家族でゲームを楽しむ時間を共有できるというのはやっぱり微笑ましいです。みんな楽しんでいる様子が伝わってきます。
こちらこそまた記事のアップを楽しみにしています。
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感謝とお礼の意味を込めて『親子で楽しむカードゲーム&ボードゲーム大会』を
開催します。
大したゲームはありませんが、参加者8名で1日中ゲームを楽しむ予定です。
インストできないゲームもいくつかあるんですが、のんびり、ゆったり、
真剣勝負をしながら楽しみたいと思います。
また、パーティの様子の記事をUPをしていただけることを、
楽しみにしております。