Rの発音
アメリカにいたとき、多くの日本人がそうであるように私はRとLの発音に苦労しました。
なにかRのついた単語を話すたびにアメリカ人から
"Roll your tongue!!"
「巻き舌にしなさい!!」
とよく怒られました。以来Rがつく単語では反射神経的に巻き舌になります。
ところがフランス語ではRの発音の仕方が英語とまったく違います。
フランス人に「舌はどう使うの?」と訊くと「分からない」「使わない」といった漫然とした答えしか返ってきません。辞書を見てもよく分からない(というか書いてあることのようにできない)ので結局フランス語の発音の時も英語のRの発音をしていました。
ところがこれはこれでフランス人に通じるんですね。
もっともフランス人やアメリカ人にとってRとLはまったく違う音なのでおそらく彼らは「フランス語のRの発音ではないが、Lではない。だからRだろう。」という解釈をしているのだと思います。
そんなわけでフランスに来てからしばらくは英語のRを使っていました。
しかしときどき英語のRでは通じない単語に出くわします。
これではいけないと思い、フランス語のRの発音をしようとすると、とたんにフランス人からQuoi? Qu'est-ce que t'as dit? 「えっ?今何て言ったの?」と言われます。
英語のRなら通じるがそれではいつまでたってもフランス語の発音はできない。かといってフランス語のRではまだ通じない。こんなジレンマを抱えながら日々フランス語のRの練習をしています。
なにかRのついた単語を話すたびにアメリカ人から
"Roll your tongue!!"
「巻き舌にしなさい!!」
とよく怒られました。以来Rがつく単語では反射神経的に巻き舌になります。
ところがフランス語ではRの発音の仕方が英語とまったく違います。
フランス人に「舌はどう使うの?」と訊くと「分からない」「使わない」といった漫然とした答えしか返ってきません。辞書を見てもよく分からない(というか書いてあることのようにできない)ので結局フランス語の発音の時も英語のRの発音をしていました。
ところがこれはこれでフランス人に通じるんですね。
もっともフランス人やアメリカ人にとってRとLはまったく違う音なのでおそらく彼らは「フランス語のRの発音ではないが、Lではない。だからRだろう。」という解釈をしているのだと思います。
そんなわけでフランスに来てからしばらくは英語のRを使っていました。
しかしときどき英語のRでは通じない単語に出くわします。
これではいけないと思い、フランス語のRの発音をしようとすると、とたんにフランス人からQuoi? Qu'est-ce que t'as dit? 「えっ?今何て言ったの?」と言われます。
英語のRなら通じるがそれではいつまでたってもフランス語の発音はできない。かといってフランス語のRではまだ通じない。こんなジレンマを抱えながら日々フランス語のRの練習をしています。
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