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ヨーロッパでの国際結婚

ローマからはレンタカーを借りて新郎新婦のいる村へ。

テルミニ駅で車を手配してすぐに乗車。しかしローマ市内の運転は一筋縄では行きませんでした。道路標識が新参者にはわかりにくく、標識に表示された道路が今走っている道路なのか、これから向かっている道路なのか瞬時に判断しにくいです。
入手した地図があまり正確でないのも問題でした。地図ではただの交差点と思ったのがロータリーだったり、一方通行の矢印表示が実際とは逆向きだったり。。
結局、ローマを脱出するのに2時間も掛かりました。旅行者がローマ市内を運転するには、カーナビか、かなり詳細な地図を準備する必要があるようです。

向かった先はペルージャの南にあるSan Terenzianoという田園地帯にある村。そんな村に綺麗なヴィラがありました。
ヴィラ

そこで新郎新婦とあった後、夕食。
翌日、Derutaという街にある市役所まで総出で繰り出し、二人は皆の見守る中、婚姻届にサインをし、カップルの誕生です。この街は陶磁器でも有名だそうです。街のいたるところに展示されている陶磁器。Derutaの店


新郎新婦はイタリア人とデンマーク人のカップルで招待された人たちもいろいろな国から来ていました。イタリア人、デンマーク人、イギリス人、ドイツ人、フランス人、そして日本人ひとり。。当然話す会話は英語になります。彼らと話して感じたこと。それはデンマーク人は非常に上手く英語を話すことです。ドイツ人も英語を話せるし、イタリア人も比較的英語を話せます。

フランス人同士の結婚の場合、人々が使うのは当然終始フランス語ですが、一歩外を出ればそこはヨーロッパの別の国々。国際結婚となればカップルの親戚、招待された友人たちがお互いの言語を知っている可能性は限られます。招待される人の出身国の数が多ければ多いほどやはり英語が共通言語になるのではないでしょうか。

フランス語で四苦八苦している今ですが、ヨーロッパの友人を増やすためにはやはり英語をもっと話せねばと改めて実感した日でした。

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