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1メートル:長さの原点

フランス国民議会は1791年、従来の長さの単位、「トワーズ」や「ピエ」から新しい長さの単位を規定することを決定しました。その長さは北極点から赤道を結ぶ子午線の長さの1000万分の1。

それが今日の「メートル」です。

このメートルの長さを基準にするために作られたものが「メートル原器」。フランス語で mètre étalon メートルエタロンといいます。

1796年2月から1797年12月の間に、このメートルを一般の人々にも精通させるため、パリの人通りの多い場所16カ所にメートル原器が設置されました。

IMG_4259c_2.jpg
その一つがこの写真の「メートル原器」です。大理石でできています。

壁にある説明によれば現存するのは2つで、元来の場所にいまだにあるのはこのメートル原器だけ。

このメートル原器はリュクサンブール宮の北、ヴォジラール通りにある建物のアーケードの中にひっそりとあり、通りからはちょっと気づくにくい所にあります。

今日、メートルは光の速度によって定義されています。このメートル原器は本来の役目を終えましたが、いまなお過ぎ去った歴史をしずかに物語っています。

36 RUE DE VAUGIRARD
アーケードの下の左側の壁
最寄り駅リュクサンブール(Luxembourg)

参考:
もう一つのメートル原器

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