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ティカルのバリアント

ドイツゲーム大賞とドイツゲーム賞を受賞したボードゲームのティカル。グアテマラにある遺跡を発掘するゲームで傑作ですが時間がかかるというのが各国共通の意見のようです。
ティカルの時間を短縮したバリアントが考案されてBGGやゲーマーのサイトで公開されていますが、ここではそれらのうち、いくつかについて考案者や写真の掲載者から翻訳と公開の許可が得られたので紹介したいと思います。

便宜上、ここではオリジナルのルールでのゲームをフルティカルと表記します。

Michael考案のティカルのバリアント (A variant for Tikal conceived by Michael)

Fort Worth Gamersというサイトを運営しているMichael Ward氏が考案した2人、3人プレイ用のバリアント。
氏曰く、2、3人でティカルをプレイする場合、4人の時と比べてプレイヤー間のインタラクションが弱くなるということで以下のバリアントを考案しています。なおこのバリアントは通常ルールを対象にしたもので、オークションルールは考慮していません。

準備

3人用

36枚あるタイルから以下の6枚除きます。

Bタイル:数値3の神殿タイル
Cタイル:ジャングルタイル
Dタイル:ジャングルタイル
Eタイル:ジャングルタイル
Fタイル:数値4の神殿タイル
Gタイル:黄金の仮面が2つある財宝タイル


2人用

36枚あるタイルから以下の12枚除きます。

Aタイル:数値2の神殿タイル
Bタイル:数値3の神殿タイルとジャングルタイル
Cタイル:ジャングルタイルと 黄金の仮面が3つある財宝タイル
Dタイル:ジャングルタイルと数値5の神殿タイル
Eタイル:ジャングルタイルと 黄金の仮面が2つある財宝タイル
Fタイル:ジャングルタイルと数値4の神殿タイル
Gタイル:黄金の仮面が2つある財宝タイル

あとはフルティカルのルールに準じます。24枚ある財宝トークンのうち一部は使われません。

所感

三人用バリアントを試してみました。フルティカルのイメージを壊さずによく時間短縮に成功していると思います。また初めてプレイする人にも好評でした。

ティカルのバリアント オリジナルのサイト(英語)
http://fortworthgamers.rhjensen.com/index.php?option=com_content&view=article&id=11:tikal-variant&catid=2:game-variants&Itemid=8

ケロッグのティカル(posted on BGG by cuazzel, translated into English by cymric)

pic249049_lg.jpg

こちらはコーンフレークのケロッグの箱についていたティカルのバリアントルール(上)とコンポーネント(下)。BGGに紹介されています。写真提供者のcuazzel氏とドイツ語ルールを英語に翻訳したcymric氏からそれぞれ写真掲載の許可と日本語翻訳公開の許可をいただいたので紹介します。
pic249050_lg.jpg
左上のベースキャンプタイル以外のタイルはオリジナルのゲームコンポーネントにありますが、裏のアルファベットがAからCタイルのみで構成されています。

pic299604_lg.jpg
上段からAタイル、中段Bタイル、下段がCタイル。

オリジナルとの対応は
左上からA, B, C, A, A
中央左からD, E, E, B, (E,F,G)のいずれか
下段左からG, F, F, B

となり、オリジナルのゲームコンポーネントを使ってプレイするには工夫が必要です。

フルティカルとの違いは

2人専用
ベースキャンプタイルをテーブルの中央に置いて始める。
隊長マーカー1個と探検家マーカー12個を使用。
各プレーヤーは1ターンに5アクションポイントまで使用できる。
財宝は8種個ずつ
財宝の発掘には2アクションポイント(注:フルティカルでは3アクションポイント)必要。財宝は1ターンに2つまで採掘できる(探検家が財宝タイルに2人以上いる場合)。
キャンプは設置できない。
神殿の発掘、財宝の交換、神殿の占拠はできない。
火山タイルは枚のみ。よって決算ラウンドは回のみ。

以上のようにフルティカルに比べて簡略化されています。


ミニ ティカル

こちらも2人専用のヴァリアントです。オリジナルのコンポーネントでプレイできます。

ミニ ティカル(MINI TIKAL) [コメントを参照してください]

使用するタイルは12枚ですがオークションルールでプレイします。

COMMENTS

ミニティカル

ティカルは僕も好きなゲームですが、初めての人には長いんじゃないかと思って誘いにくいゲームでもあります。
時間を落としてもティカルの面白さが損なわれないのはいいですね!
ミニティカルすごい楽しみにしてます!

No title

健太郎さん、コメントありがとうございます。自分はティカルのプレイ時間の長さはそれほど気になりませんが(2人プレイの時)、時間に制限があるときはティカルをプレイするのは厳しいかもしれませんね。
ミニティカルについてですが、考案者のspire氏といまだに連絡がとれないので保留していました。ルールについては以下に説明しますが、図については説明文のリンクを参考にしてください。

ミニティカル(二人専用)

準備

各プレイヤーは好きな色を選び、隊長駒1個、探検家駒12個、キャンプ1個、ターンインディケーターをとる。

図1(下のURLから)
http://www.boardgamegeek.com/image/227399

使わない色の探検家駒10個をボード上に図1に示されたように配置する。

この10個の駒はいわば柵のようなものでいずれのプレイヤーもこの駒のある場所やその外側にタイルを配置できない。


タイルの準備

図2(下のURLから)
http://www.boardgamegeek.com/image/227400

図2に示されたタイル12枚をとり、裏返す。各タイルの左上のアルファベットが対応するタイル。

タイルを以下に示す3つのセットに分ける。

1. A、B、Cタイル5枚からなるセット
2. Dタイル3枚からなるセット
3. E、F、Gタイル4枚からなるセット

最初にDタイルのセットをよく混ぜてテーブルの上に置く。

E, F, Gタイルのセットを(テーブルの下などで)見えないように混ぜ、先ほどのDタイルのセットの下になるように素早く重ねる。

A, B, Cタイルのセットを(テーブルの下などで)見えないように混ぜ、Dタイルの上に置く。以上から12枚のタイルは上から(A, B, Cの5枚)(D3枚)(E, F, Gの4枚)の構成となる。(*注1)

神殿の数値タイルと財宝トークンの準備

神殿の数値タイルは通常のゲームと同様に準備する

任意の財宝トークン4種類各3個ずつ(計12個)を用意する(*注2)。残りの財宝トークンは使用しない。

その他

両プレイヤーの得点マーカーを20の場所に置く。


あとはフルティカルのオークションルールで行う。

オリジナルとの違いは

設置できるキャンプは1つまで。
占拠できる神殿は1つまで。
火山タイルは1枚なので決算ラウンドは2回

注1:オリジナルルールではつねにAタイルから引きますが、ミニティカルでは最初に引くタイルがAのほかに、BやCタイルの場合もありえます。

注2:ゲーム中入手できる財宝は9つ。したがって入手できない財宝が3つありますが、これは考案者が意図的にそうなるようにしたものです。

以上です。質問があれば気軽に尋ねてください。

No title

おぉお返事がきていたとはびっくりです!
わざわざ書いてくださってありがとうございます。

時間のあるときにでもプレイしてみたいと思います!(時間があるならフルティカルやれよというのはなしで!(笑)

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