ボードゲーム in ヴァンセンヌの森 その2
前回知り合ったカナダ人がパリにまた戻ってきたのでまたボードゲームをヴァンゼンヌの森でしました。

ヴァンセンヌ城と教会 城壁内は無料で入れます。
まずは私が持参したティカル(Tikal)をプレイ。ティカルの箱が大きいのでボードとタイルだけリュックサックに入れて運びました。
彼は初プレイだったのでルールを彼に説明してからゲームスタート。

密林にあるティカルをタイルを引きながら探索していきます。タイルにはジャングル、財宝、神殿、火山タイルがあり、神殿は発掘を続けることで価値が上がり、財宝は同種のものを集めると点が高くなります。同種1個[1点]、ペア(同種2枚)[3点]、トリプレット(同種3枚)6点]。火山タイルを引くと得点計算をします。
序盤、彼が財宝タイルを立て続けに3枚引きまくり、財宝をごっそりと獲られる展開。私は神殿タイルを引いて発掘をするものの最初の噴火の前に彼がすでにトリプレットとペアを2つ獲って財宝で差をつけられる。
中盤は神殿タイルの取り合い、財宝の取り合いになる展開。神殿の争奪戦では互角の展開。彼がこっちの欲しい財宝を発掘したら「財宝の交換」をつかって強制交換をしようと思ったら自分の財宝がみんなペアになっていてどれも交換できない状態。。。。orz
(ルール:財宝の交換は自分と相手のもつ1種類1つの財宝に対して強制的に交換可。ただし相手の財宝がペア、トリプレットの場合は交換できない。当然自分がもつ財宝のうち、1種類1つの財宝が一つもない場合はどれも交換できなくなる)。
2度目、3度目の噴火でまた財宝のポイントで差をつけられてしまう。。。
初プレイにもかかわらず彼はタイルの置き方がうまい。こちらが彼が発掘する神殿や財宝になかなか近づけないように配置して点を稼ぎます。
後半は財宝タイルがほとんどないので神殿をお互い手堅く守る展開。こちらはキャンプを設置してゲリラ的に彼の神殿を襲います。
最後のタイルを置いて詰めのターン。神殿の得点ではこちらが上回り、後半財宝をかき集めて挽回したものの序盤からの財宝のポイント差が最後まで響いて僅差で彼の勝利。
二人でゲームをした場合は得点が優に100を超えるので電卓か紙を用意したほうがよかったかもしれません。
説明から初めて2時間。ただプレイ中は時間がかかるという感じはせず、終わってみて時計を見たら、「えっ、こんなに時間が経っていたのか」という感じです。
やっぱり傑作だと思いますが、ネットの評価ではこのゲームは時間がかかるということで、2人、3人でプレイする場合には時間を短縮するためのいくつかのバリアントがBGGなどで公開されています。
バリアントの考案者に翻訳と公開の許可を得たので近いうちにアップしたいと思います。

つぎにプレイしたのが彼が持参した「カタン カードゲーム」(The Settlers of Catan Card Game) 英語版
ゲームに登場する資源は金を除き、オリジナルと一緒。自分の持つ資源の数は資源カードの向きを変えることで手札の数を少なくしています。そのかわり建物の種類がどっと増え、またいろんな効果を持つカードがてんこもりです。
初プレイではどのようにゲームを進めるかはおよそ見当はついたのですが、そのときの最善手というのがよくわからず、ずるずると建物を建てている展開になってしまいました。
とくにGarrison ギャリソン「守備隊(隣接した資源を盗賊から守る)」というカードがあったのですがこれを羊か鉄のカードのとなりに置くべきでした。このカードを手に入れたときにはもう鉄や羊のカードの隣に置けなくて、とにかく盗賊の目が出るたびに羊と鉄の資源が全部なくなるのでイタイ。
全然鉄が入手できず街も建てにくい状況。交渉はそれほど起こらず、もっぱら別の資源を鉄に交換してほそぼそと開拓していきます。

公園のテーブルでプレイするため、風が吹いたら一瞬でおしゃか。というよりこのゲームかなりスペースを使います。ティカルのボードを下に敷いてプレイしています。
初プレイでお互いに叩き合うといつまでたっても終わらないので暗黙の了解でお互い相手の建物への攻撃はあまりせず。
建物を1つ建てるのにオリジナルより時間がかかる感じです。1点が遠い。。。
ようやく彼が12点取って終了。こちらは8点でした。始めてから1時間半ほど。
「カードゲームにしては時間がかかる」という印象。いろんなカードの効果がすぐにわからず不完全燃焼でした。
ですが、この手のゲームは何度もプレイしてカードの相乗効果などを覚えていくと評価が変わってくると思います。
そのあと私が持参したサンファンを始めようとしたところ閉園時間になってお開き。
夏から初秋のパリの日は長く午後7時でもまだ明るいです。ですがだいぶ寒くなってきました。
彼はしばらくパリを離れるので今度はいつできるかわかりませんが、チャンスがあればまた遊びたいものです。


ヴァンセンヌ城と教会 城壁内は無料で入れます。
まずは私が持参したティカル(Tikal)をプレイ。ティカルの箱が大きいのでボードとタイルだけリュックサックに入れて運びました。
彼は初プレイだったのでルールを彼に説明してからゲームスタート。

密林にあるティカルをタイルを引きながら探索していきます。タイルにはジャングル、財宝、神殿、火山タイルがあり、神殿は発掘を続けることで価値が上がり、財宝は同種のものを集めると点が高くなります。同種1個[1点]、ペア(同種2枚)[3点]、トリプレット(同種3枚)6点]。火山タイルを引くと得点計算をします。
序盤、彼が財宝タイルを立て続けに3枚引きまくり、財宝をごっそりと獲られる展開。私は神殿タイルを引いて発掘をするものの最初の噴火の前に彼がすでにトリプレットとペアを2つ獲って財宝で差をつけられる。
中盤は神殿タイルの取り合い、財宝の取り合いになる展開。神殿の争奪戦では互角の展開。彼がこっちの欲しい財宝を発掘したら「財宝の交換」をつかって強制交換をしようと思ったら自分の財宝がみんなペアになっていてどれも交換できない状態。。。。orz
(ルール:財宝の交換は自分と相手のもつ1種類1つの財宝に対して強制的に交換可。ただし相手の財宝がペア、トリプレットの場合は交換できない。当然自分がもつ財宝のうち、1種類1つの財宝が一つもない場合はどれも交換できなくなる)。
2度目、3度目の噴火でまた財宝のポイントで差をつけられてしまう。。。
初プレイにもかかわらず彼はタイルの置き方がうまい。こちらが彼が発掘する神殿や財宝になかなか近づけないように配置して点を稼ぎます。
後半は財宝タイルがほとんどないので神殿をお互い手堅く守る展開。こちらはキャンプを設置してゲリラ的に彼の神殿を襲います。
最後のタイルを置いて詰めのターン。神殿の得点ではこちらが上回り、後半財宝をかき集めて挽回したものの序盤からの財宝のポイント差が最後まで響いて僅差で彼の勝利。
二人でゲームをした場合は得点が優に100を超えるので電卓か紙を用意したほうがよかったかもしれません。
説明から初めて2時間。ただプレイ中は時間がかかるという感じはせず、終わってみて時計を見たら、「えっ、こんなに時間が経っていたのか」という感じです。
やっぱり傑作だと思いますが、ネットの評価ではこのゲームは時間がかかるということで、2人、3人でプレイする場合には時間を短縮するためのいくつかのバリアントがBGGなどで公開されています。
バリアントの考案者に翻訳と公開の許可を得たので近いうちにアップしたいと思います。

つぎにプレイしたのが彼が持参した「カタン カードゲーム」(The Settlers of Catan Card Game) 英語版
ゲームに登場する資源は金を除き、オリジナルと一緒。自分の持つ資源の数は資源カードの向きを変えることで手札の数を少なくしています。そのかわり建物の種類がどっと増え、またいろんな効果を持つカードがてんこもりです。
初プレイではどのようにゲームを進めるかはおよそ見当はついたのですが、そのときの最善手というのがよくわからず、ずるずると建物を建てている展開になってしまいました。
とくにGarrison ギャリソン「守備隊(隣接した資源を盗賊から守る)」というカードがあったのですがこれを羊か鉄のカードのとなりに置くべきでした。このカードを手に入れたときにはもう鉄や羊のカードの隣に置けなくて、とにかく盗賊の目が出るたびに羊と鉄の資源が全部なくなるのでイタイ。
全然鉄が入手できず街も建てにくい状況。交渉はそれほど起こらず、もっぱら別の資源を鉄に交換してほそぼそと開拓していきます。

公園のテーブルでプレイするため、風が吹いたら一瞬でおしゃか。というよりこのゲームかなりスペースを使います。ティカルのボードを下に敷いてプレイしています。
初プレイでお互いに叩き合うといつまでたっても終わらないので暗黙の了解でお互い相手の建物への攻撃はあまりせず。
建物を1つ建てるのにオリジナルより時間がかかる感じです。1点が遠い。。。
ようやく彼が12点取って終了。こちらは8点でした。始めてから1時間半ほど。
「カードゲームにしては時間がかかる」という印象。いろんなカードの効果がすぐにわからず不完全燃焼でした。
ですが、この手のゲームは何度もプレイしてカードの相乗効果などを覚えていくと評価が変わってくると思います。
そのあと私が持参したサンファンを始めようとしたところ閉園時間になってお開き。
夏から初秋のパリの日は長く午後7時でもまだ明るいです。ですがだいぶ寒くなってきました。
彼はしばらくパリを離れるので今度はいつできるかわかりませんが、チャンスがあればまた遊びたいものです。
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