塩尻ボードゲーム会
先月、長野の塩尻で主催されるボードゲーム会へ行ってきました。

会場にあった地形図。山好きの身にとっては思わずシャッターに指が伸びます。
この会の特徴は子供のためのボードゲーム会が別の部屋で開かれていて、その名も「親子で遊ぼう、ボードゲーム会」。最初にそちらのほうに御邪魔してみました。

子供向けということで簡単なゲームがメインかなと思っていましたが、バリバリのユーロゲームが遊ばれていました。

子供だけで楽しんだり、親子揃って遊んだりと様々。
私も子供達に交じって参加してみました。

最初にプレイしたのはハリガリリング(RingLding)。指にはまるいろんな色の輪っかをカードに指定されたように最初にできたらそのカードを入手できます。一番カードを集めた方が勝ち。

子供相手に楽しくできればいいかなと思いきや。。。。

ゲームが進むにつれ彼らの動きが高速化していきます。侮れません。

大人もはまる、ワニに乗る。

ディクシット。少しひねったルールだけに4〜6歳児にはちょっと難しすぎたかな。
最後はコロレットをプレイ。これも少し難しかったかなと思ったのですが、最後の方は要領をつかんでうまいプレイをしていました。さすがです。
ほかには持参した「木こりの名人(Toc Toc Woodman)」がプレイされていました。
子供の会が御開きになったところで大人の会の方へ移動。いつもは30人近く参加者がいるそうですが、この日はゲームマーケットの日と重なったとあって多くはそちらに参加していました。
またこの長野のチームはゲームマーケットで開かれたごいたの大会で優勝したそうです。(ちなみに山梨は4位)

まずは主催者とラ グランハ(La Granja)を3人でプレイ。

農場を経営し、収穫した物を加工し、市場に売り得点を稼いでいくゲームです。「ローマの栄光」のようにカードを手持ちのプレイボードに差し込むことによって多様に使用します。多彩なカード効果、競り、ダイスを使うなどイスサファン、ローマの栄光、アグリコラなど様々なゲームシステムの影響を受けています。得点方法も多岐に渡ります。かといって詰め込み過ぎ感はなくじっくり戦略を練るゲーマーズゲームと言う感じです。

そのあとプレイしたのがタウシュ ラウシュ(Tausch Rausch)。
プレイヤーは手持ちのカードと場にあるカードを交換して公開された役を完成させます。最初に5つ役を達成したプレイヤーの勝ち。

場には3枚1セットの一組、2まい1セットの3組、1枚のみ1組があります。手持ちのカードを交換するときはそのセットと同じ枚数、場のカードと交換します。
例:3枚1セットの組と交換する場合、手持ちのカード3枚を場に置き、場にあった三枚を手持ちに加える。手持ちが2枚以下なら3枚の交換はできない。
その後、山札から一枚手札に加えます。

役の一例。
写真奥(上)から完成条件は
どの色のカードでもいいから4枚(5枚以上は駄目)で合計数37以上。
フルハウス。
赤色カード4枚(5枚以上は駄目)で合計数23以上。
青色カード5枚。
役を完成させる条件が揃った場合、手番でカードを公開してその役カードを入手します。この時その役に応じたボーナスがあり、たとえば写真手前の役では山札一枚を獲得できます。
こういったカードゲームの場合、手札を溜め込むのが得策な場合が多いのですが、場に出ている役は早い者勝ち。どの役を狙うか、他のプレイヤーはどの役を狙っているか見極めながらプレイします。
役を完成させた後は手札がごっそり減るので他の役を完成させるのに時間がかかります。
3枚換えたいけど手札が2枚しかない。あるいは手札が3枚あるけど、全取り替えはしたくない。というジレンマ。
手札が少ないととりあえず1枚交換でお茶を濁すといったプレイが出てきます。
交換するたびにカードを山札から1枚補充できるルールが秀逸ですこしずつ手札が貯まってきます。
新しく場に現れる役が、完成しやすい役か否かといった運の要素も入っています。
ルールは簡単ですがなかなか面白いゲームです。2桁の足し算ができるなら小さい子供でも遊べます。時間もそれほど掛からず2回ほどプレイしました。

お開きの時間が迫ったところで6人で「パフ!ラ ムッシュ」。息詰まるハエの叩き合い。読み手のいないカルタですが、盛り上がります。

他のテーブルではブルームサービスがプレイされていました。

その他ではシロクマ君から逃げながら食料を獲得するさながらサバイバルゲームのようなシロクマ王国にてが遊ばれていました。

このギミックがすごい。もはやゲームをするというよりは氷の動きを極めるといった芸当になっていきます。

しかしインパクトの強い箱絵です。子供が見たらトラウマになるかも。
まとめ
塩尻から山梨のボードゲーム会に参加してくれる人もいて、一度行ってみたい会でした。今回はゲームマーケットの日と重なって人が少なめと言うことでしたが、活気のある会でした。とくに子供の会が印象的でプレイされているゲームも豊富で子供にはやや難易度が高いのではと思うゲームもすぐに慣れてプレイできていたのは流石です。
船堀の「まんまる」も子供の参加者が多く、アットホームな雰囲気を醸し出しているのを思い出しました。
機会があればまたお邪魔してみたいと思います。

帰りはご当地名物「山賊焼」を頂きました。巨大な竜田揚げのような感じでした。

会場にあった地形図。山好きの身にとっては思わずシャッターに指が伸びます。
この会の特徴は子供のためのボードゲーム会が別の部屋で開かれていて、その名も「親子で遊ぼう、ボードゲーム会」。最初にそちらのほうに御邪魔してみました。

子供向けということで簡単なゲームがメインかなと思っていましたが、バリバリのユーロゲームが遊ばれていました。

子供だけで楽しんだり、親子揃って遊んだりと様々。
私も子供達に交じって参加してみました。

最初にプレイしたのはハリガリリング(RingLding)。指にはまるいろんな色の輪っかをカードに指定されたように最初にできたらそのカードを入手できます。一番カードを集めた方が勝ち。

子供相手に楽しくできればいいかなと思いきや。。。。

ゲームが進むにつれ彼らの動きが高速化していきます。侮れません。

大人もはまる、ワニに乗る。

ディクシット。少しひねったルールだけに4〜6歳児にはちょっと難しすぎたかな。
最後はコロレットをプレイ。これも少し難しかったかなと思ったのですが、最後の方は要領をつかんでうまいプレイをしていました。さすがです。
ほかには持参した「木こりの名人(Toc Toc Woodman)」がプレイされていました。
子供の会が御開きになったところで大人の会の方へ移動。いつもは30人近く参加者がいるそうですが、この日はゲームマーケットの日と重なったとあって多くはそちらに参加していました。
またこの長野のチームはゲームマーケットで開かれたごいたの大会で優勝したそうです。(ちなみに山梨は4位)

まずは主催者とラ グランハ(La Granja)を3人でプレイ。

農場を経営し、収穫した物を加工し、市場に売り得点を稼いでいくゲームです。「ローマの栄光」のようにカードを手持ちのプレイボードに差し込むことによって多様に使用します。多彩なカード効果、競り、ダイスを使うなどイスサファン、ローマの栄光、アグリコラなど様々なゲームシステムの影響を受けています。得点方法も多岐に渡ります。かといって詰め込み過ぎ感はなくじっくり戦略を練るゲーマーズゲームと言う感じです。

そのあとプレイしたのがタウシュ ラウシュ(Tausch Rausch)。
プレイヤーは手持ちのカードと場にあるカードを交換して公開された役を完成させます。最初に5つ役を達成したプレイヤーの勝ち。

場には3枚1セットの一組、2まい1セットの3組、1枚のみ1組があります。手持ちのカードを交換するときはそのセットと同じ枚数、場のカードと交換します。
例:3枚1セットの組と交換する場合、手持ちのカード3枚を場に置き、場にあった三枚を手持ちに加える。手持ちが2枚以下なら3枚の交換はできない。
その後、山札から一枚手札に加えます。

役の一例。
写真奥(上)から完成条件は
どの色のカードでもいいから4枚(5枚以上は駄目)で合計数37以上。
フルハウス。
赤色カード4枚(5枚以上は駄目)で合計数23以上。
青色カード5枚。
役を完成させる条件が揃った場合、手番でカードを公開してその役カードを入手します。この時その役に応じたボーナスがあり、たとえば写真手前の役では山札一枚を獲得できます。
こういったカードゲームの場合、手札を溜め込むのが得策な場合が多いのですが、場に出ている役は早い者勝ち。どの役を狙うか、他のプレイヤーはどの役を狙っているか見極めながらプレイします。
役を完成させた後は手札がごっそり減るので他の役を完成させるのに時間がかかります。
3枚換えたいけど手札が2枚しかない。あるいは手札が3枚あるけど、全取り替えはしたくない。というジレンマ。
手札が少ないととりあえず1枚交換でお茶を濁すといったプレイが出てきます。
交換するたびにカードを山札から1枚補充できるルールが秀逸ですこしずつ手札が貯まってきます。
新しく場に現れる役が、完成しやすい役か否かといった運の要素も入っています。
ルールは簡単ですがなかなか面白いゲームです。2桁の足し算ができるなら小さい子供でも遊べます。時間もそれほど掛からず2回ほどプレイしました。

お開きの時間が迫ったところで6人で「パフ!ラ ムッシュ」。息詰まるハエの叩き合い。読み手のいないカルタですが、盛り上がります。

他のテーブルではブルームサービスがプレイされていました。

その他ではシロクマ君から逃げながら食料を獲得するさながらサバイバルゲームのようなシロクマ王国にてが遊ばれていました。

このギミックがすごい。もはやゲームをするというよりは氷の動きを極めるといった芸当になっていきます。

しかしインパクトの強い箱絵です。子供が見たらトラウマになるかも。
まとめ
塩尻から山梨のボードゲーム会に参加してくれる人もいて、一度行ってみたい会でした。今回はゲームマーケットの日と重なって人が少なめと言うことでしたが、活気のある会でした。とくに子供の会が印象的でプレイされているゲームも豊富で子供にはやや難易度が高いのではと思うゲームもすぐに慣れてプレイできていたのは流石です。
船堀の「まんまる」も子供の参加者が多く、アットホームな雰囲気を醸し出しているのを思い出しました。
機会があればまたお邪魔してみたいと思います。

帰りはご当地名物「山賊焼」を頂きました。巨大な竜田揚げのような感じでした。
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