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外国人とゲーム会

前回と同様、日本に住む外国人が主催するボードゲーム会に参加しました。今回の主催者は日本在住10年弱という女性。

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持ち込まれたゲーム。

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レベル7が遊ばれていました。

ウォーターディープの支配者たち

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今度で3度目。今回は初プレイの人もいたので拡張はなしでプレイ。

自分の建てた建物の効果で戦士がたくさん集まるものの、おいしいクエストがなく得点がのばせない展開。ところが終盤戦士が大量にいると高得点が入るクエストが場に出て運良くゲット。クエストのボーナスも絡んで勝てました。

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ドラゴン アンド バンディッツ

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お宝集めが好きなドラゴンから宝をかすめ取る盗賊になるゲーム。各プレイヤーは手番で手持ちのカードから一枚選んでプレイします。ゲーム終了時に宝のカードを一番集めたプレイヤーの勝ち。

カードには宝のカードの他に自分を移動させたり、ドラゴンの位置を動かしたりするものがあります。一部のカードの中には移動する際にドラゴンの上においてある赤い玉(写真上)をいくつか取り除くものもあります。玉が全部とられるとドラゴンが目覚めます。このアイディアが面白いです。目覚めたドラゴンの視界に入った者(小さな円が示す4マスにいるキャラ)は宝を全部取られます。取られた宝はそのマスに置きます。誰かに盗られなければ後で回収できます。ドラゴンはまた眠りに入り(赤い玉をドラゴンの上に戻す)、またプレイが始まります。

このゲームの面白いメカニクスは手持ちのカードの構成如何に関わらずとにかくアクションをしなければいけないこと。動きたくないなら宝を捨てなければいけないなど「宝か、命か」の選択を迫られることがよく起こります。自分は安全圏にいるのでドラゴンを起こしたり、またその逆もしかり。「起こすなー」の叫びが毎ターンこだまします。

不思議なことにキャラはみんな時計回りにしか動けない。前にいたキャラは同じ場所にいることはできず、右となりのマスに押し出されます。「押すな、起こすな」の展開です。

今回、自分は何度もドラゴンにやられてお宝ゼロでした。

ドラゴンの周りをぐるぐると動き回る状況は想像すると笑えますが、他のプレイヤーとのインタラクションもあり、ほんわかと楽しいゲームです。短時間で終わるのも好感が持てます。

ノワール (Noir)

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自分のカードを相手に悟られないようにして他のキャラを暗殺して(消して)いくゲーム。

プレイヤーは手番で

1)列あるいは行を一つ分ずらす。はみ出たカードは反対側の空いた場所に移る。
2)自分の周りの8人の中の一人を選び、その一人の周りの8人のなかに他のプレイヤーの人物がいるかを尋ねる。
3)自分の周りの8人の中の一人を選び暗殺する。

ルールを聞いてちょっと昔のゲームかなと思ったのですが、2012年に出たようです。ただ自分はこういったディダクションのゲームが好きなので気にはなりませんでした。

キャンディチェイサー

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日本のゲームです。各プレイヤーはキャンディの密売人となって自分の色のキャンディの価値を上げることを目指します。各プレイヤーは秘密裏に価値を上げるべき自分の色のキャンディのカードを受け取ります。さいころを振って出た目に応じて自分の好きな色のキャンディの相場を変動させます。
ある条件で一つのキャンディが右のGに到達したら告発フェーズに入ります。誰がどの色のキャンディのカードをもっているのか当てます。告発は当事者同士で行われ他のプレイヤーにはわかりません。
告発に成功したら当てられたプレイヤーは脱落。間違っていたら失敗したプレイヤーが脱落します。告発は任意でしなくてもかまいません。

他のプレイヤーが脱落して最後の一人になるか、生き残ったプレイヤーの中で自分のキャンディーがもっとも価値が高ければ勝ち。

ゲーム中、自分の宝石の価値をあげるのですが、露骨すぎると告発されて脱落することになります。ばれないように自分のキャンディの相場を上げないのも戦略の一つになります。また自分のキャンディーが一番価値が高ければ告発する必要がないのであえて危険な告発をパスすることができますが、それで自分のキャンディーの色がばれる可能性もあります。さらにその裏を読んでブラフを掛けたりとかもあり得るでしょう。

さいころの目は+3や−1などがあり、キャンディの相場が行ったり来たりして終わらなそうな感じがしますが、実はこのさいころがよくできていて期待値が正の値になっています。これでゲームが収束するように工夫されています。

ルールだけの説明ではどうプレイしていいのかピンとこないかもしれませんが、すでにプレイした人がいたり、説明書のヒントをもとにプレイできれば楽しめると思います。


オークション狂想曲(Going, going, gone)

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原題のGoing, going, goneとはオークションのときに使われるフレーズ。邦題はオークション狂想曲となっています。

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複数のカップの周りにカードを配置します。各カードには品物と国が表記されています。10数えるうちに自分の欲しいカードがおいてあるカップに手持ちのお金(キューブ)を放り込みます。十数えたら終了。カップの中で一番多くキューブを入れた人がそのキューブと引き換えに対応するカードを買うことができます。カードを入手できなかったプレイヤーのキューブは所有者に戻ります。カードを入手するたびに出費が重なるのですが、キューブを手に入れるために、入手したカードを売ることができます。
カードの集め方も重要で、同じ国か同じ種類の品を多く集めてまとめて売ると高く売れます。最後に一番お金(キューブ)を持っていたプレイヤーの勝ち。

このゲーム、最初にプレイするのと2回目以降ではプレイの仕方が変わります。初めてプレイするとみんなにつられてカップの中に勢いがんがんとキュープを放り込みますが、それだと効率の悪いことに気づきます。慣れてくると他のプレイヤーの入れたキューブの数をカウントし、1個だけ多く入れるようにすることで最小限の出費でカードを入手するようになります。他のプレイヤーも同じようにプレイすると時間ギリギリまで粘る(キューブを入れない)展開になります。とはいうものの欲しいカードが複数ある場合はそうもいっていられないでしょう。

競りのテーマに時間制限というアクションを加えたゲームです。相場を見極めて熟考するタイプの人には向いていませんが、みんなでワイワイと騒ぐにはうってつけのゲームです。人数が多くなればなるほどもっと盛り上がるでしょう。

もっとホイップを

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自分が持ち込んだゲームですが、主催者の女性は知っていました。ケーキの切り分けで得点を取るゲームですが、切り分けた本人が最後にケーキを獲得しなければいけないとうのがミソのゲーム。
このゲームをするとどうしてもあとでケーキが食べなくなってしまうのは、マンマミーヤをプレイした後でピザを食べたくなると同じなのでしょう。

写真を撮り忘れましたが、〆はゴキブリポーカー。ブラフゲームとしてアメリカ人も楽しんでいました。

   *   *   *   *   *   *   *   *   * 

今回のゲーム会ではアメリカンなゲームや最近のユーロゲームまで遊ばれていました。また日本のゲームをいくつかできたのは収穫です。フランスのゲーム会ではパーティーゲームを楽しむ人たちが結構いたのですが、この会ではその手のゲームは遊ばれていませんでした。

来年はもっと忙しくなりそうですが、日本人と外国人双方のゲーム会に出来るだけ多く参加できればと思っています。
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日本に在住する外国人とのゲーム会

帰国して数ヶ月が経ちました。だいぶ日本の生活感をとりもどしつつも、新しい場所に移ると知り合いがほとんどいないため、最初は思うほど生活が順調にはいきません。同じことを留学した時にも経験しました。

まったく違った環境は非常に刺激的ですが、同時に文化の違いや言語の壁は大きく、不安やストレスを感じることも多いこともまた事実。

そういった状況を打破すべく、趣味を共有する仲間を見つけることができれば生活する上でのストレスはだいぶ緩和されます。

渡米直後、ろくに英語も話せない状況で自分のストレスを解消してくれたのはビリヤードでした。

ほとんど会話もできないけれどアメリカ人とビリヤードを続けることでこちらの状況を向こうは理解してくれ、そのうち相手の言っていることがわかってくるとチームに入るよう誘われたり、彼らと週末を過ごすことが多くなって行きました。

渡仏直後では、アメリカや日本とのあまりの違いに悩み、気分が沈むことがありましたが、ボードゲームが自分の生活の中で大きな支えになっていました。

有名なボードゲームはフランスでもプレイされていて、言葉はわからなくてもルールさえわかればゲームは楽しめるし、笑いも共有できる。そして気がつけば彼らと過ごす時間も増えていました。

そういった経験を踏んだ後で帰国し、日本で開かれるいくつかのゲーム会に参加しました。短期間で多くのゲーマーの人たちと知り合えたのはおおきな収穫です。やはり共通の趣味を持つと話が自然と弾みます。帰国直後の不安もすぐに吹き飛びました。

そんななか、ふと素朴な疑問として思ったのは、海外から日本に来る人たちが、どう日本で過ごしているかでした。

日本に興味があって来日する人もいれば、仕事で日本に来ているという人もいるでしょう。いかに日本が安全とはいえ、日本語は難しいし、(一応)以心伝心の文化は彼らには理解しがたく、孤独感に苛まれたり、疑心暗鬼に陥ったり、ホームシックになってしまう人も出てくるかもしれません。

しかし近年はインターネットの普及で自宅にいながら情報を収集でき、私のように趣味を共有できる仲間を見つけているのではないかと思います。

彼らの中にはボードゲームを趣味に持つ人もいるのではと思い、ネットで調べたところ、海外から来る人たちでボードゲームをプレイしている会を見つけたので参加してみました。

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開始時間より遅れて来ましたが、いたのは数名ほど。使っていた場所は自宅ではなく、共通の施設です。持ち込まれていたのはギークでも評価の高いものが上位を占めていました。どちらかというと長時間ゲームが多くを占めていました。

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プレイされていたのはボードゲームだけでなく、カードゲームも。

最初は数名だったのですが、午後に人が集まりだし最終的には20数名までになりました。

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まだほとんど人がいないときに来たので軽く2人用ゲームでもやらないかと声をかけられプレイしたのはブルームーン

自分の受け持つ種族で竜の気を惹くことで勝利を目指します。初めてのプレイ。

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カードゲームですが、2つの種族でカードの構成が違います。声をかけてくれた彼は複数の種族のカードのセットを持ってきていました。どの種族もバランスよくできているそうですが、今回は基本セットの種族でプレイ。

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一回目はカードの効果や使い方の要領が掴めず、完敗。2回目は種族を変えて挑戦。運良く勝てました。カードの構成や相性を覚えていけばより楽しめそうです。

人が集まってきたので電力会社をプレイ。

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有名なゲームですがプレイするのはこれが初めて。アメリカマップでプレイしました。東海岸から手を付けて勢力を拡げて行きましたが、勝利目前一つ差で勝ちを逃しました。乗車券のときもそうですが、実在する国のマップをボードにしたゲームではプレイしているうちに都市の名前や場所とかも覚えられていいですね。


ヴィティカルチャー


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ヴィティカルチャーとはブドウ栽培のことで、ブドウを栽培し、さらに収穫したブドウでワインを作ったりしていきます。ブドウには白ワイン用のブドウと赤ワイン用のブドウがあり、それらを組み合わせてロゼやシャンパン等をつくることもできます。

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プレイヤーのボード。

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ワーカープレスメントのゲームです。できるアクションが夏と冬に分かれます。ブドウを入手したり、栽培に必要な施設を建てたりして効率よくワイン造りを目指します。

またさまざまな効果を持つカードを入手することもできます。入手するカードのなかには結構効果に強弱があり、序盤にいいカードを引くとその後の展開でかなり有利になるのもあり、バランス的にやや難があるかもしれません。

前述のようにワーカープレイスメントですがカードを引いたり、自分の領地の施設を充実させたりと何を重視していくか戦略を練れるゲームで、カードの強弱はあるもののゲームとしてはよくできています。ただこのシステムをブドウ栽培と絡めることの意義や、あまり目新しさがない点は否定しがたく「ワーカープレイスメントにする必要があったのか」という疑問点は残ります。ワイン製造を扱ったゲームは2010年に多く登場しましたが、そういったゲームとの違いを打ち出すために採用されたでしょうか。

最後にプレイしたのはマスカレード

正体隠匿系のゲーム。

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様々な効果を持つキャラのカードを一枚受け取り、全員が各自のキャラを確認した後、裏向きにします。最初時計回りに4人のプレイヤーが自分のカードを他の人のカード(あるいは場にあるカード)と交換する、あるいは交換するふりをしたあとで次のプレイヤーから以下のアクションをします。

プレイヤーは手番で

ア)自分と他の人のカード(あるいは場にあるカード)を交換する、または交換したふりをする。
イ)自分のカードを見る。
ウ)自分のキャラのアクションを演じる(バレなければブラフも可)

のうちどれかを選択します。これらのアクションをうまく駆使してコインを集め、コインを最初に13枚集めた人が勝ちます。

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クーと似たタイプのゲームですが、こちらは自分自身も誰だかわからないことがあるという点が違います。

(あのプレイヤーがこのカードが欲しいだろうから、ここで交換し、あのプレイヤーは。。。)、と推測して見ても実は全然違ったり、自分自身が全然思っていたキャラと違っていたりと思わぬ展開になること多しです。

またアの動作で他の人に見えないように机の下で2枚のカードを交換するのですが、自分のカードと人のカードを机の下で交換しているうち、プレイヤー本人がどっちのカードか自分のだったかわからなくなってしまったりして笑いが起こります。「そんなことは自分はしない」と言ったプレイヤーも「しまった。自分もわからなくなった!」と嘆いて爆笑。

記憶と理屈で考えられる分、それが仇となって墓穴を掘ったり、相手のブラフに自信を持てなくなったりで演技派のプレイヤーがいると楽しいことこの上ないです。

クーのときもそうですが、遊ぶ面子によって面白さが大きく変わるゲームの一つです。

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今回初めての参加ですが、大きなテーブル2卓を使って2人だけでウォーゲームをプレイするなど、今まで参加した日本人同士のゲーム会では見ない風景ですが、昨今のユーロゲームやパーティーゲームをしている人もいて、一概に決まった種類のゲームだけをしている会ではありません。

今回集った人たちはアメリカ人だけではなく、日本人も若干名、またヨーロッパから来ている人たちもいて帰りは彼らと一緒に話しながら家路につきました。

ネットによって大きく変わった海外生活。彼らはロストイントランスレーションに陥らず、たくましく生きているようです。
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