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パリでボードゲームができる店 OYA Cafe


パリボードゲームを売っているだけでなくそこでボードゲームが遊べる店があります。

OYA Cafe
メトロ7番線レ・ゴブラン(Les Gobelins)から歩いて1分のところにその店OYA Cafeはあります。"JEUX"の看板が目印。

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中に入ると壁にはおびただしい数のボードゲーム,カードゲームが飾ってあります。これら全てはその店で実際に手に取って遊ぶことが出来るのです。

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ゲーム代5ユーロとドリンク代1ユーロで好きなだけ遊ぶことが出来ます。別のゲームをしたいときは3ユーロ必要。(例:3ゲームとドリンクでひとり12ユーロ(5+3+3+1) )。
始めてプレイするゲームは店員やオーナーじきじきに丁寧に説明してくれます。
オーナーはなんと日本語ペラペラ
実はこのOYA CafeのOYAは日本語の「親」から採ったそうです。
パリでフランス人から日本語でボードゲームの説明を受けるとは夢にも思いませんでした。

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子供向けのボードゲーム,カードゲームもたくさんあり、子供たちがゲームをしながら誕生日パーティーを楽しんでいました。

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棚には最近のものから15年以上前の作品までさまざまなゲームが並んでいて貴重なゲームが発見できるかもしれません。
これらのゲームはプレイできるだけでなく値札が付いていれば購入できます。

フランス語に自信があるならばプレイしている人たちに声を掛ければ一緒に遊んでくれるかもしれません。
ここはパリの観光地からは離れていますがちょっと足をのばしてゲームで時間を過ごしてみたならば、貴重な体験となることでしょう。


25 rue de la Reine Blanche
75013 Paris
Tel: 01 47 07 59 59
ホームページ:www.oya.fr
メールアドレス:oya@oya.fr
営業時間:午後2時から深夜0時まで、日曜は午後9時まで。月曜休
メトロ7番線レ・ゴブラン(Les Gobelins)から徒歩1分。

参考:パリのボードゲーム店リスト

Tag : ボードゲーム店ボードゲームパリ

はっきりさせましょう

アメリカ人が書く文章はときにミミズのダンスのようで読めないときがあります。

渡米当初、前にいたアメリカ人が書いたノートなどを読もうとしたときにどうしても読めない字によく出くわしました。別のアメリカ人に「これなんて書いてあるかわかる」と訊くと彼は数秒見てから「わからん。。。」

アメリカ人でも読めない英語を書くアメリカ人。。。。

英語を聴くことも話すこともままならない状況で読むことすら出来なかったらどうすればいいのだと不安になりましたが、しばらくしてそのミミズのダンスも慣れてきて、ああこれはareで、これはofだな。。。という感じで判別できるようになってきました。

英語で慣れたからフランスに移ってからフランス人の書いた文字も読めるだろうと思っていましたが、これが大きな間違い。

数字1、4、7はやっぱり慣れるまで読みづらいし、とくに「t」の文字が判りにくい。横棒が完全に交差して無くて(左側が欠けている)「r」と間違いやすいです。「i」や「j」にいたっては上の点がなかったり、あさってのほうにあったりします。

そんなフランス語の文章を表すような表現を習いました。

mettre les points sur les i

物事をはっきりとさせる、明確に説明する。
直訳: 「i」の文字の上に点をうつ。




言い得て妙。

マンハッタンのビリヤード場 Amsterdam Billiards & Bar

ニューヨークに来たおり、マンハッタンのビリヤード場、アムステルダムビリヤードに行きました。

ビリヤード
もとはウェストサイドにあったのが今の場所のユニオンスクエア近くに移ってきました。

Amsterdam Billiard
全部調べたわけではないですが台はブランズウィック。数は26台あるとのことです。
バーカウンターの前にはフェンスで囲まれた恐らくVIP用の華台がありました。。

Photos
トイレに通ずる通路には歴代のプレイヤー達の写真が。
右下はアリソン・フィッシャー。
jeanette lee
ジャネット・リー。写真でなくペイントアート。
彼女はかつてこのビリヤード場のウェイトレスだったそうです。

ちょっと気になったのは卓球台の存在。卓球台がビリヤード場に併設されているのは別に珍しくないのですが、ここではビリヤードの台に囲まれるように卓球台がぽつんと置いてあります。ちょっと危なくないかな。スマッシュとかしたら隣でビリヤードしている人に直撃しそう。まあ卓球のプロ選手とかがくるとは思わないのでいいのでしょうか?

ホールにいくつも設置されたテレビでは野球が中継されビリヤードをプレイする人がテレビも見ながら一喜一憂していました。
彼らはビリヤードをしてお酒を飲んで世間話をし、テレビを楽しんではまたビリヤードをしてゆっくりとそこで過ごします。
やはり以前アメリカにいたときに気づいたように、アメリカのビリヤード場は単にビリヤードをするだけでなくコミュニケーションをするために集まる場所だとつくづく感じました。

アムステルダムビリヤード(ユニオンスクエア)
Amsterdam Billiard Union Sq
110 East 11th St
NYC 10003
ホームページ:http://amsterdambilliardclub.com

パリのボードゲームの店 Descartes Meissonier


デカルト Descartes Meissonier
ここはおそらく、パリで一番大きいボードゲーム店かもしれません。明るい店内にはカードゲーム、ユーロボードゲーム、ウォーゲーム、チェス、囲碁、バックギャモンなどの古典ゲームから、モノポリー、スクラブルなどの近代ゲーム、カロム、子供用のおもちゃ、ゲームフィギュア、ゲームに関する書籍や世界の軍隊の服装に関する本、パズルなどが置いてあります。

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店が変わりました。現在はLudic Bazar Meissonierです。店内はレイアウトが変わったものの売っているものはほとんど変わりません。

6 rue Meissonier 75017 Paris
Tel: 01 42 27 50 09
Fax: 01 42 27 20 81
メールアドレス: meissonier@ludikbazar.com
営業時間:午前10:30から午後7:00 (月曜から土曜まで)
メトロ3番線Wagram(ワグラム)駅から徒歩2分

参考: パリのボードゲーム店リスト

ニューヨークのハンバーガーレストラン

ニューヨークに来たおりに、ハンバーガーを食べたくなりました。

バーガーキング

最初に行ったのは「バーガーキング(Burger King)」

パリからニューヨークに来てバーガーキングと聞けば訝るフランス人もいるかもしれませんがパリにはこのバーガーキングがありません。かつてはあったそうですが撤退したそうです。フランス人になぜバーガーキングがなくなったかを訊くと「フランス人は王(キング)を殺すのが好きだから」というジョークが返ってきました。

余談ですがこのバーガーキング、フランスで復活してほしいと署名を求めているところがありました(こちら(仏語))。

ともあれ定番のワッパー(WHOPPER)のセットを注文。このワッパー、渡米当初に食べたときは大きすぎて食べ終わるのに20分近くかかりましたが、しばらくすると恐ろしいことにすぐに何の苦もなく食べられるようになってしまいました。さらに慣れてしまうと久しぶりにビックマックとかを注文すると「ビックマックってこんなに小さかったっけ?」というほどに。
ワッパー

2年ぶりのバーガーキング。味はさておき、久しぶりに食べてなんだか懐かしい味でした。

次に入ったのはウェンディーズ(Wendy's)。バーガー肉の食感が先のバーガーキングやマックと違うのが特徴。自分はバーガー肉はこちらの方が好み。これもパリにはないのが残念。

バーガーレストラン
次に行ったのはニューヨークで働いていた同僚が薦めたレストラン、「コーナービストロ(Corner Bistro)」。
メニューの種類がそれほど無くあまり選択の余地はありません。ビストロバーガーを注文しました。
焼き加減はミディアムレア。
ビストロバーガー
チーズバーガーとの違いはこのカリカリのベーコンの有無。
ベーコンが結構かさばり重ねるとかなり大きく口に入れづらいですが、肉汁が滝のようにこぼれるほどジューシーで美味しい!!
入り口付近はバーも兼ねていてお酒を飲みながらテレビを見る人も多く、にぎやか。奥の部屋は静かですが数卓のテーブルがあるのみ。夕方早く行ったので待ち時間もなく座れました。

次回も機会があれば訪ねたいレストランです。

CORNER BISTRO
331 W. 4th St., New York, NY 10014
at Jane St

SHAKE SHACK
次に向かったのは マディソンスクエアパーク内にあるシェイクシャック(Shake Shack)。昼に行ったのですがご覧の行列。その他の予定も考えると帰国便に間に合わないのでなくなくあきらめました。

Blue 9 Burger 外
その後向かったのはブルー・ナイン・バーガー(BLUE 9 BURGER)。
行ったときは数人ほどの先客がいただけでしたが、注文の後に肉を焼くので10分ほど待ちました。

ブル-9バーガーメニュー
待っている間、気になったのは右側のメニュー。とくに真ん中のマンゴチリソース。ハンバーガーにマンゴチリソースってどんな味に?

B9B
ブルー・ナイン・バーガー(BLUE 9 BURGER)のセット。レタス多めのハンバーガーは美味しかったですが、なにより印象を受けたのはフライドポテト。独自の味付きがしてありやや塩が多めですが日本人の口にはちょうどいい。皮がついたままのポテトがまた手作りでチェーン店では味わえない独特の雰囲気を出してます。
ハンバーガーのほうがそれほど印象に残らなかったので次回来る時はぜひマンゴチリソースに挑戦したいと思います。

BLUE 9 BURGER
92 Third Ave., New York, NY 10003
nr. 12th St.

文中には書きませんでしたが2日に分けて行きました。決して1日で4つのバーガーレストランをハシゴしたわけではありません。
久しぶりにハンバーガーを食べて気づいたこと。それは下のパン生地を先に食べ終わってしまうということ。
いつのまにかハンバーガーを食べるのが下手になっていました。。ショック。。。orz

ニューヨークのボードゲーム店 The Compleat Strategist

パリのボードゲーム店で売っているボードゲームのほとんどはフランス語に翻訳されています。ニューヨークに来た機会にパリで入手困難な英語のゲームを購入しようとマンハッタンにあるボードゲーム店に立ち寄りました。

The Compleat Strategist
最初に寄ったのがボードゲームギーク(BGG)でも話題に上がるニューヨークのボードゲーム店 The Compleat Strategist。

エンパイアステートビルディング
場所はエンパイアステートビルディングのとなりのブロック。

英語のブログやBGGのスレッドを見ると店員の対応がよくないとの話を聞きますが、初老の店員(オーナー?)にゲームを探していると訊いたら他の店員に訊いたりカタログを調べたりして丁寧に対応してくれました。
フランスのボードゲーム事情などを彼と話したあとに、店内の写真を撮ってもいいか訊いたら「もちろん、遠慮なく撮ってくれたまえ」との返事が。
それでは遠慮なくと写真を撮らしてもらうことにしました。

内部
とはいったものの、幅が狭く奥行きがある細長い構造の店なので広い範囲を写真に撮りにくいのが難点。

カタン
カタンとその拡張。もちろんフランスでも人気があります。

ゲーム棚
棚にびっしりと積まれたボードゲーム。その量はパリにあるどのボードゲーム店より凌駕します。

Classic Board Game
古典ゲームもある程度売っていますがユーロゲームの量と比べると気持ち程度になってしまうほど。

War games
ウォーゲーム

書籍群
ウォーゲームだけでなく関連した書籍も充実しているのがポイント。

Jisyaku
最近はゲームの名前に日本語を使うのが増えているような気が?

ゲームフィギィア
ゲームフィギィアとその資料や塗料など

その他の写真(一部ピンぼけ。)
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やはりというか、思った通り在庫の数はパリのボードゲーム店より多く、新しいものから古いものまで幅広く取り揃えてありました。またボードゲームだけでなく、ウォーゲームやゲームフィギィア、ロールプレイングゲームなどを目当てに来る客も多く、これも幅広い客層を集めているように思いました。

The Compleat Strategist
11 E 33rd St
New York, NY 10016, United States
+1 212-685-3880
エンパイアステートビルディングから33rd Stを東に歩いて2分。
または地下鉄6番線33rd Stから33rd Stを西に歩いて3分。

次に向かったのはボードゲーム店だけでなくカードゲームのトーナメントを行っているNEUTRAL GROUND。

NEURTRAL GROUNDS
住所の示されたあたりを探してもそれらしい店が見つからず、うろうろしているとシャッターの閉まった店。よく見るとシャッターの向こうにNEUTRAL GROUNDの頭の部分が。閉店時間には早すぎると思ったのですが仕方なく引き上げました。

あとで調べて見たところ閉店してしまったようです。一方トーナメントの方は別の店が引き継いでいます。(こちら

結局、マンハッタンにあるボードゲーム店は現在一つだけ。パリには10以上のボードゲーム店(リスト)があるのにこれは驚きでした。マンハッタンでボードゲーム店を維持していくのは厳しいのでしょうか。