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ニューヨーク 即席観光

ここしばらく仕事でニューヨークに行っていました。
一週間ほどの滞在だったのですが帰国前日まで観光をする時間はとれず。
帰国日とその前日で時間を捻出し、混雑するところは避け自分の興味あるところだけ速攻で廻りました。
タイムズスクエア
タイムズスクエア

セントパトリック教会
聖パトリック大聖堂(Saint Patrick's Cathedral)。アメリカ最大のカトリック教会で100mを誇る尖塔(spire)を有しますが、高層ビルのまっただ中にある分、景観はパリの教会に比べて不遇そう。
前に来た時は中に入らず写真だけ撮っただけですが、パリに住み始めてから教会があるととりあえず中に入ってみたくなるようになりました。

門扉
巨大な門扉、その重さ9トン。
エリザベス アン セトン
アメリカ生まれで最初に聖人に列席されたエリザベス・アン・セトン(Elizabeth Ann Seton)の像。
十字架の道の留
十字架の道の留(The Stations of the Cross)の一つ。シカゴ万国博覧会(World Columbian's Exposition)で賞を獲ったほどの佳作。
ピエタ
ピエタ(英: pity, 哀れみ) (ピエタ(伊:Pieta)はキリストの遺骸を抱く聖母マリアの彫刻や絵画)
頭切れてしまった。。。マリア様、お許しを。
バラ窓
直径8メートルのバラ窓(Rose window)と7000をこえるパイプでできたパイプオルガン。
内陣
内陣(chancel)
超コア
教会内部の彫刻群を見るとヨーロッパのそれと比較してもひけをとらないような気がするのですが。。

まだまだ見たかったのですが時間が押していたので他を見ることに。

ロックッフェラーセンター前
ロックフェラーセンター

ビリヤード
マンハッタンのビリヤード場(詳細)

The Compleat Strategist
マンハッタンのボードゲーム店(詳細

バーガーレストラン
ニューヨークのバーガーレストラン(詳細)

セントラルパーク
セントラルパーク。この後、空港へ直行。名残惜しみつつもニューヨークにさよならを告げました。

パリのビリヤード事情

最近ビリヤードをする機会がめっきり減ってしまいました。

アメリカにいた頃は車で時間を気にせず深夜まで撞くことが出来ましたが、今は車を持っていないので電車で通勤。
前に行ったビリヤード場はちょっと自宅や職場から離れているうえ、最寄り駅から結構歩くので仕事帰りに撞くのは厳しい。
なによりも料金が1時間12ユーロと日本やアメリカと比べると昨今のユーロ高もあってやや高め。
1ユーロ130円として2時間撞いたら24ユーロ(3120円)。高!。独り撞きするにはちょっとためらう値段。ちょくちょく通うには無理。

パリではセーヌ川を挟んで北側を右岸、南側を左岸と呼びます。
職場と自分が住んでいるところはいずれも左岸で平日は家と職場との間を点と線の生活で右岸に行くことはありません。

自宅か職場近辺で通えるビリヤード場がないか、日本のイエローページにあたるレ・パージ・ジョーヌ(PagesJaunes)でパリにあるビリヤード場を調べてみました。

解像度up
フランス語でビリヤードはbillard (ビヤール)。場所はパリで検索。

パリのビリヤード場
中央の山なりに弧を描く水色の線がセーヌ川。ビリヤード場の分布を見ると。。。
解りやすいほどに右岸ばっかり。。。。orz

無論、パージジョーヌにヒットしないビリヤード場もあるでしょうが、今はとりあえず球を撞くには河を渡ってみるしかありません。

相手を良くみてから話せ

文法だけわかっていても会話では苦労するのは英語もフランス語も同じ。とくにフランス語では話し相手の性が会話にもろに影響するので大変です。

例えば、英語で「準備はいいですか?」「用意はできましたか?」と聞くとき、
Are you ready?

と言えば相手が男性、女性にかかわらず通じます。

しかしフランス語の場合、相手が男性、あるいは男性を含む複数のときは

Vous êtez prêt(s)?
ヴゼットプレ?

これが相手が女性あるいは女性だけ(複数)だと

Vous êtez prête(s)?
ヴゼットプレット

文章ではeだけの違いですが口に出すとプレとプレットは大違いとフランス人の女性に注意されます。ときには怒る人さえいます。

読み書きの問題なら「主語が女性だから形容詞やêtre+過去分詞の末尾にはeがついて~」となるのですが、いざ話言葉になると瞬時に上のような考えがうかんできません。

間違いを繰り返すとフランス女性にいらぬ反感を買われるかもしれないので注意してますが、ときどき忘れたころにまたやってしまうのです。。。。

パリ最古の家(ニコラ フラメルの家)

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パリ3区にあるレストランAuberge Nicolas Flammel(オベルジュ ニコラ フラメル[英:ニコラス フラメル])。

ニコラス フラメルはハリーポッターでその名を知った人も多いかもしれません。かく言う私もその一人。

ハリーポッターでのフラメルは錬金術師としてダンブルドアと賢者の石を作った人となっています。実在のフラメルが錬金術を習得していたかはともかく、ここは現在レストランになっています。

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この家はパリでもっとも古い家として知られています。1407年に建てられたそうです。

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建物の内部は改装され、飾り付けがされています。

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ぱっと見て店内はそれほど広くないですが、二階にも客席がありました。

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二階の様子

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シェフをはじめとしてスタッフ一同、ミシェランの星獲得のためにがんばっているそうです。

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こちらは長い間パリでもっとも古い家と言われていたヴォルタ通り(Rue Volta)にある家。1644年に建てられたことが判明し、上のニコラ・フラメルの家がパリでもっとも古い家ということになりました。この家も一階はレストランになっています。

ニコラ フラメルの家
51 Rue de montmorency
メトロ3番線ランビュトー(Rambuteau)駅から徒歩4分。

ヴォルタ通りの家
3 rue Volta
メトロ3、11番線アールゼメティエ(Arts et Métiers)駅から徒歩3分。