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アールゼメティエ駅と博物館

工芸技術博物館(Musee des art et metiers)に行ってきました。
アート エ メティエ駅400X300

Arts et Metiers駅の構内はパリの地下鉄の駅のなかでもとりわけ目を惹きます。
さながら潜水艦の中のような雰囲気です。

この駅には11の窓がありそれぞれに作品が展示されています。
窓1 窓2 窓3 窓4 窓5 窓6 窓7 窓8 窓9 窓10 窓11

ゴミ箱160X200
ゴミ箱まで統一されている凝り様。

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生きるか動く、どちらがいいのか

フランス語でvivre (= to live[英]) 「生きる」を使った表現が多く、たとえば

vivre avec son temps

vivre = to live, avec = with, son = his/her/its, temps = time

直訳すると「時とともに生きる」ですが

時代に遅れずについていく、時流にのっていくといった意味です。

英語でこの表現は

move with the times

フランスでは時代とともに「生き」、英語圏では「動く」。。。。。


文化の違いでしょうか?

パリのボードゲームの店 Fapi


Fapi

この店はRue Miromesnilに面しています。

一階にはトランプ,カードゲーム,ボードゲーム、子供用のおもちゃなど、2階にはパズルが置いてあります。子供から大人までいろんなおもちゃやゲームが揃えてあり、何かしら気に入ったものが見つかると思います。店内にはお試し用のテーブルが置いてあり買う前にゲームを試してみてもいいでしょう。

閉店
110 Rue Miromesnil 75008 Paris
Tel: 01 45 61 13 16
ホームページ: www.fapijeux.com (仏語)
営業時間:午前11:00から午後7:00. 火曜から土曜まで
メトロ2番線、3番線Villiers駅から徒歩3分


参考:パリのボードゲーム店リスト

サンドウィッチ

パリではサンドウィッチグレック(Sandwich grec)と呼ばれるギリシャ系のサンドウィッチの店が至る所にあります。

マヨネーズ,ホワイトソースなどの数種類のソースから選んでパンにつけた後、
細切れにされた肉とレタス、オニオン,トマトをパンに挟んで食べます。
一緒にフライドポテトが付いてきます。

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なんかこの組み合わせはアメリカのハンバーガーのセットに似ていますね。あるいはサンドウィッチに近いともいえます。
価格はパリだと5ユーロくらいです。

アメリカではほとんど見かけることができませんでした。自分はよくハンバーガーを食べてましたがこのグレック、アメリカ人には受けないのでしょうか。

アメリカだとハンバーガーはマクドナルド,バーガーキング、ウェンディーズなど、サンドウィッチならSubwayなどのチェーン店がいたるところにあり、グレッグの入り込む余地がないのかもしれません。
ギリシャ系移民が多いところならきっといっぱいあるのでしょうか。

エイトボール専用テーブル?

先日行ったスキーのペンションでビリヤード台を見つけました。

アメリカのバーなどによくあるコイン式テーブルです。コインを入れると球が球受けにゴロゴロと出てきます。この手の台はボールがポケットに入るとまたお金を入れるまで出てきません。
初めてプレイして手球が落ちたとき、「しまった」と思いましたが、数秒後にゴトンと手球が球受けに出て来たとき、手球に磁石か、あるいは台に色を識別する装置か何かがあるのか真剣に悩みました。結局、手球が的球より少し大きいと知った時は正直がっかりしましたが。。

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2ユーロ硬貨を入れろと書いてあるのでコインを入れたところ、赤い球が数個ゴロゴロと球受けに出てきました。一瞬「スヌーカーか?」と思いましたがそのあと、黄色い球がまた数個ゴロゴロと出てきました。この時点で私は混乱?そのあとで黒い球が1個コロリと最後に出てきました。???考えること数秒。赤い球と黄色い球の数を数えるとそれぞれ7個ずつ。そして黒い球には8のマークが。そうなんです、これ何とエイトボール専用のビリヤードテーブルだったんです。

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確かにエイトボールゲーム専用なら1~7、9~15番まで番号を振る必要はなく、単に色分けしてコストダウンを図っているようにも思えます。
ふつうの台より一回り小さく,そのかわり、ボールとポケットの大きさ(ボール1.5個分)を小さくして難易度が下がるのを抑えています。
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この台では手球は的球よりやや小さいサイズ。

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なんだか何気に「ナインボール不可」と言っているような挑発的な台,否,コストパフォーマンスを考慮した「地球に優しい」台というべきですか。

この台であえてプレイできるとしたらワンポケットか14-1ラックくらいでしょうか。しかしスキー場のペンションでそんな難しいゲームをする人がいるとは思えませんが。。。。。。

スキー用語

スキー場に行った時に覚えたフランス語をまとめてみました。備忘録みたいなんですが。

スキー:  le ski 英語だと「スキー」ですが仏語では「スキ」とやや短く聞こえます。
スキーをする:   faire du ski

スキーブーツ:
les chausseurs du ski : 英語はそのままski boots。 chausseursというと「ブーツ」ではなく、なんとなく「靴」をイメージしてしまうのですが。。。

スノーボード:
snowboardで通じました。ほかにもsurf des neige(surf:サーフィン、neige:雪)、planche à neige(planche: 板)などの言い方があるようです。

コース
la piste : 英語ではtrail、trailはハイキングコース、登山路などの意味にも使われます。フランス語のpiste(ピスト)はほかにpiste cyclable(自転車専用道路)などにも。

スキーリフト 
télésiège = chair lift [英語]

円盤の形をしたものをお尻にまわして引っ張るタイプのリフト téléski
説明(仏語)と画像 俗にtire-fesse(ティル・フェス)とも。tire(引く)、fesse(お尻)。そのまんまですな。
英語だとこれはプラッターリフト(platter lift)で、Tバーリフト、Jバーリフト、マジックカーペット(magic carpet ベルトコンベヤーみたいのな物)などを含めてサーフィスリフト(surface lift)の一つ。

コブ  la bosse 英語はbump

ワックスをかける  farter 動詞  英語だとwax

スキー板のエッジの研磨  l'affûtage des carres du snow

クロスカントリースキー   le ski au fond

ラ・プラーニュのスキー場では大きな掲示板は仏語と英語表記でした。
それでも英語があまり通じない場合もあるのでやっぱりある程度スキー用語を覚えていくと便利だと思います。