モンパルナスの空中庭園
モンパルナスに「アトランティック庭園 (Le jardin Atlantique)」と呼ばれる庭園があります。


周りをビルで囲まれたその公園の広さは3.4ヘクタール。 。

庭園内には子供が遊べる場所の他に、テニスコート、卓球台があります。



一見するとごく普通にある公園です。ときおりどこからともなく放送のアナウンスが聞こえてきます。

耳を澄ますとその音は下から聞こえてきます。この公園の真下は。。。

なんとモンパルナス駅の構内。

おびただしい数の列車が毎日往来するプラットフォームの真上にこんな静かな庭園が存在するのは驚きです。1994年にFrançois BrunとMichel Pennaによって造られました。

モンパルナス駅がパリからブルターニュそして大西洋とつなぐ歴史的な役割を果たしていることにちなんだこの公園は「船」がテーマの一つになっています。

公園内の街灯は船のマストを想起させます。

公園の中央、「ヘスペリデスの島」と呼ばれる場所には、Jean Max Llorcaによって作られた噴水に挟まれるように巨大なオブジェがあります。温度計、雨量計、風向計、風力計が備わったものです。

庭園中は遊具などもあり子供も楽しめるようになっています。


水のせせらぎに耳を澄ませ、高い木々に囲まれながら遊歩道の上を歩くとここが騒々しい駅の真上だということを完全に忘れさせてくれます。
Jardin Atlantique
モンパルナス1駅(Gare Montparenasse)真上
*モンパルナス1駅側からは行き方がわかりにくいので南側パストゥール大通りから入った方がわかりやすい。


周りをビルで囲まれたその公園の広さは3.4ヘクタール。 。

庭園内には子供が遊べる場所の他に、テニスコート、卓球台があります。



一見するとごく普通にある公園です。ときおりどこからともなく放送のアナウンスが聞こえてきます。

耳を澄ますとその音は下から聞こえてきます。この公園の真下は。。。

なんとモンパルナス駅の構内。

おびただしい数の列車が毎日往来するプラットフォームの真上にこんな静かな庭園が存在するのは驚きです。1994年にFrançois BrunとMichel Pennaによって造られました。

モンパルナス駅がパリからブルターニュそして大西洋とつなぐ歴史的な役割を果たしていることにちなんだこの公園は「船」がテーマの一つになっています。

公園内の街灯は船のマストを想起させます。

公園の中央、「ヘスペリデスの島」と呼ばれる場所には、Jean Max Llorcaによって作られた噴水に挟まれるように巨大なオブジェがあります。温度計、雨量計、風向計、風力計が備わったものです。

庭園中は遊具などもあり子供も楽しめるようになっています。


水のせせらぎに耳を澄ませ、高い木々に囲まれながら遊歩道の上を歩くとここが騒々しい駅の真上だということを完全に忘れさせてくれます。
Jardin Atlantique
モンパルナス1駅(Gare Montparenasse)真上
*モンパルナス1駅側からは行き方がわかりにくいので南側パストゥール大通りから入った方がわかりやすい。
サン=クリストフ・ド・ジャヴェル教会
第一次大戦と第二次大戦の間にグルネル地区はシトロエンなど自動車産業、航空産業の一大拠点となりました。そのような状況下で建築されたのがサン=クリストフ・ド・ジャヴェル教会です。

サン=クリストフ(Saint-Christophe)[日本名:聖クリストフォロス]は旅の聖人。建築家Charles-Henri Besnardによるデザインをもとに1926年から1930年に掛けて、教会としては世界で初めてのプレハブ式で建築されました。

キリストを肩に抱える聖クリストフォロス。彼が聖人になった逸話に由来しています。

他の教会と比べると驚くほど細い柱で支えられています。



教会内にある黄色と青を基調としたステンドグラスはHenri-Marcel Magneの手によるもの。

側廊の壁一面には聖クリストフォロスの人生を描いた壮大な画面が展開されています。

2004年に改修された礼拝堂。
見忘れてはならないのはコンヴァンスィオン通り(Rue de la Convention)に面する、聖クリストフォロスの姿が描かれたフレスコ画。教会のフレスコ画というとキリスト教の故事を描いたものがほとんどですが、この教会はそれらとは大きく違います。




彼が祝福しているのは、なんと飛行士、機関士、レーシングドライバーなど乗り物に携わる人々です。これらのフレスコ画もMagneが手がけました。
Saint Christophe de Javel
28 rue de la Convention
メトロ10番線ジャヴェル・アンドレ・シトロエン(Javel Andre Citroen)駅から徒歩4分

サン=クリストフ(Saint-Christophe)[日本名:聖クリストフォロス]は旅の聖人。建築家Charles-Henri Besnardによるデザインをもとに1926年から1930年に掛けて、教会としては世界で初めてのプレハブ式で建築されました。

キリストを肩に抱える聖クリストフォロス。彼が聖人になった逸話に由来しています。

他の教会と比べると驚くほど細い柱で支えられています。



教会内にある黄色と青を基調としたステンドグラスはHenri-Marcel Magneの手によるもの。


側廊の壁一面には聖クリストフォロスの人生を描いた壮大な画面が展開されています。

2004年に改修された礼拝堂。
見忘れてはならないのはコンヴァンスィオン通り(Rue de la Convention)に面する、聖クリストフォロスの姿が描かれたフレスコ画。教会のフレスコ画というとキリスト教の故事を描いたものがほとんどですが、この教会はそれらとは大きく違います。




彼が祝福しているのは、なんと飛行士、機関士、レーシングドライバーなど乗り物に携わる人々です。これらのフレスコ画もMagneが手がけました。
Saint Christophe de Javel
28 rue de la Convention
メトロ10番線ジャヴェル・アンドレ・シトロエン(Javel Andre Citroen)駅から徒歩4分
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